こんにちは、猫マグロです。
先日、インターンシップという名の会社説明会に先輩社員として呼ばれ、就活生からの質問を受けました。
記念に質問内容と僕の回答、そして会社説明会時には言わなかった本音をご紹介したいと思います。
僕の経歴があまりにもイレギュラーすぎて、質問にまともに回答できず、就活生と採用担当者には迷惑をかけてしまいました...
- Q.仕事のやりがいを感じるときは?
- Q.就活の時にどんなことに気をつければいいか
- Q.〇〇(とある途上国)に行けるか
- Q.大変な時はどんな時か
- Q.どんな人が多いですか
- Q.最近どんな本を読んでる
- Q.ビジネス書は読まないんですか
Q.仕事のやりがいを感じるときは?
A.営業職としては、自分が商品をPRして、仕様の打ち合わせをして、買ってもらえた時。特に、営業になってから初めて大口の案件を受注した時は嬉しかったです。
補足:そもそも僕は営業ではなく、経理を志望して入社しました。正直なところ、営業が面白いと思ったことは一度もありませんし、今は仕事へのモチベーションがかなり下がっています。
Q.就活の時にどんなことに気をつければいいか
A.SPIはしっかり勉強しておいた方がいいです。僕は頭が悪かったので、非常に苦労しました。あとエントリーシートはテンプレートを3つくらい作って使い回すと効率がいいと思います。
補足:身だしなみはとても大切です。僕は採用に関わったことがありませんが、面接官も人間なので、第一印象で8割くらい決まってしまうのではないでしょうか。
Q.〇〇(とある途上国)に行けるか
A.安全の面で、現在の弊社の状況では正直厳しいと思います。
補足:女性からの質問でした。安全という面から、女性を比較的危険度が高いと言われる国に駐在させることは会社は嫌がると思います。個人的には男だったら死んでもええんかとも思いますが、今の会社の体制を考えるとありえないと思います。
Q.大変な時はどんな時か
A.色々ありますが、代理店やエンドユーザーからボロクソ言われる時は辛いし、めげそうになります。若いというだけで例外なく舐められるのも大変です。舐められないためには商品の知識を得る必要があると思うので、コツコツ勉強しています。
補足:色々な人とやりとりするので、中には「こいつ僕の倍は人生生きているのに頭おかしいんじゃねぇか」なんて人もいます。どちらかと言うと(無駄な)社内営業の方が面倒です。特に年寄りはコミュニーケーションが面倒、というか困難な人が多いです。
Q.どんな人が多いですか
A.社内には色々な人がいますが、穏やかな人が多いです。
補足:機械系のメーカーなので理系の人が多く、穏やかな人が多いです。一般的な傾向として、メーカーがそうだと思います。キーエンスとか東レは別ですが。
ちなみに。商社もそれぞれ色はありますが、皆さんのイメージどおり、メーカーに比べるとイケイケな人が多いです。
Q.最近どんな本を読んでる
A.う〜ん。最近は洋書ばかり読んでいますが...図書館戦争ですかね。
補足:一番動揺した質問です。まさか速読英単語なんて言えませんし、洋書のタイトルを言っても誰もリアクションしてくれなさそうでした。図書館戦争を読んだのは10年前です。まさか中古でゼロの使い魔を買って読んでいるとは言えませんでした。
Q.ビジネス書は読まないんですか
A. ビジネス書を読んで成功できるんだったらみんな成功しているし、みんな金持ちになっていると思う。でもそうなっていないのは役に立たないから、と思っているのでほとんど読みません。大学時代は商学部だったので、難しい方は学生時代に嫌というほど読みました。
補足:本当は今でも結構読んでます。ブルー・セーターとか面白かったです。
ちなみにですが、参加していただいた就活生の名前や大学名は知らされていません。
僕が就活生の時は、間違いなく印象に残った学生を企業側がマークしていると思っていましたが、少なくとも今回は僕は何の権限もなく、採用活動には全く関与しませんでした。ご褒美にペットボトルのお茶をもらっただけでした。
今もそうだと思いますが、僕が就活生の時は多くの企業がインターンという名の採用活動を行っており、裏ルートを作っていますので、就活生の皆様はご注意を。