こんにちは、猫マグロです。
営業になってから約1年が経過し、気づけばクローゼットの中にスーツがたくさん並んでいました。工場勤務時代には考えられないことです。
昔はスーツもシャツもその他もろもろ全部スーツカンパニーで買っていましたが、今では全く量販店に行かなくなりました。
僕の今の服装をご紹介します
新入社員の頃にいろいろ揃えましたが、今ではすっかり使わなくなったものも多数あります。自分が新入社員からやり直すならはじめから今使っているようなものを揃えておけばよかったと思います。
スーツ
高校の卒業式用に買ってもらったNewYokerの夏用スーツ1着と、麻布テーラーで仕立てたスーツが夏用2着、冬用3着。合計6着。出張族の営業としては必要十分な量なので、これ以上購入する予定はしばらくなし。
シャツ
普段用のアザブ・ザ・カスタムシャツの白5枚と水色2枚。こちらは全て綿生地のため、一回着る度にクリーニング必須です。
そして現場and飲み会用の東京シャツの白が2枚。汚れてもショックを受けない化繊で安価なものを持っています。
すべてブロードで、ストライプ等の柄もない無地です。襟はすべてワイドカラーです。
ネクタイ
5本すべてFABRIC TOKYO。安くてデザインが良い。そして何よりもしめやすいのがお気に入りポイント。
革靴
営業になってから買ったリーガル2足と高校の卒業式用に買ってもらったネッツーノ1足。
色はすべて黒。足が横に大きすぎるので、リーガルの中でも特に幅広のものしか選べないのが残念。マッケイ製法のもの。
ベルト、靴下、パンツ、アンダーシャツ等
ほとんどユニクロ。インナーシャツはグンゼのシームレスのものを着用しています。
ワイシャツの下に白いインナーシャツが透けている人が多数いますが、僕はダサいと思っているので、シームレスでベージュのものを着用しています。
バッグ
エースの3WAYバッグ。実用性と耐久性重視のナイロン製です。毎週出張するので大容量仕様。ペラッペラのブリーフケースは荷物が全然入らないのでメーカー営業で出張族の僕には実用性に乏しいです。革のバッグはおしゃれですが、重いので使えません。
腕時計
Knotの一番シンプルで安いものです。仕事でもプライベートでも使い倒しています。
工場の現場実習でも油まみれにしながら使っていましたが、5年くらい経っても故障せず。ベルトは3回くらい交換しています。
新入社員の皆様へのアドバイス
誰が僕のアドバイスを求めているのか分かりませんが、色々捨てて色々買い足したので、反面教師として役に立てればと思います。
スーツ
吊るしのスーツはやめたほうがいいです。値段は上がりますが、男性も女性も最低パターンオーダーをおすすめします。生地やシルエットの良し悪し以前に、サイズ感が大切です。特に男性はズボンが長すぎる人が多く、だらしない印象を与えます。
最低でもパターンオーダーをおすすめします。最近は吊るしとパターンオーダーの価格差も小さくなっていますし、入りやすいお店も増えています。
僕はずっと麻布テーラーを利用しています。僕のサイズを記録してあるので、採寸が不要。ラペル幅やウエストの絞りも特に変えず、5着を生地違いで作っています。麻布テーラーは最近値上がりしました。
スーツ一着4万円が高けぇなと思う方は、麻布テーラーをやっているメルボ紳士服がテーラーフィールズという別ブランドをやっているので一度行ってみてはいかがでしょうか。麻布テーラーよりもリーズナブルな価格でオーダースーツをゲットできるようです。
最近は量販店もオーダーラインを増やしていますが、アルバイトも多いと思いますし、店員のレベルは不明です。
革靴
リーガル系は日本人向きの足型で靴を作っているので、他のメーカーの革靴は痛すぎて歩けなくなってしまうという方にもおすすめです。リーガルでも革が馴染むまでは痛いかもしれませんが、そのうち慣れます。
結局はどんなメーカーの靴も買った後の手入れの方が大切ですし、こだわらないならケンフォードでもいいと思います。
お金があればリーガル、お金が無ければケンフォード、靴が趣味ならお好きなものを。ストレートチップの無難なものを3足ほどローテーションすればいいと思います。
ワイシャツ
量販店、麻布テーラー、鎌倉シャツ、東京シャツ等が無難でしょうか。
ワイドカラーのブロード生地が基本で、白と水色だけでいいでしょう。どんなスーツにも合います。
シャツで大切なのはサイズ感です。首周りと袖のサイズ、シルエット、襟の形など、各ショップによってサイズが違うので、自分が一番かっこよく見えるものを探す必要があります。 人気の鎌倉シャツは襟が高く、僕には合いませんでした。
素材は着心地バツグンの綿がおすすめですが、毎回クリーニングという手間があり、価格も化繊より上がります。化繊のものを選ぶなら形態安定機能があるものを選べばアイロンの手間が省けていいと思います。
ネクタイ
ネクタイはその人の印象を決める大事な小物ですので、慎重に選んだほうがいいです。柄や太さ、結び方などなど、考えないといけない点はいくつもあります。
そもそもネクタイが必要なのか、なんて考えてはいけません。このご時世になんでネクタイして来ないんだなんて言うお客さんもあまりいないでしょうし、首が締まって苦しいだけで生産性が低下するだけじゃないか、なんて考えてはいけないのです。
日系企業の営業でもどんどん脱スーツ化が進んでいますので、「今時ネクタイなんかしねーし、そもそもスーツなんか着ねぇよ!」という方も多いと思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います。