こんにちは猫マグロです。
僕が保有しているH2Oリテイリングの株主優待券が自宅に届きました。
欲しいものがあればいいのですが、特に欲しいものもなく、なにかを買えるお金もないので、例のごとく売ることにしました。
メルカリのアプリの出品ボタンをパシャり。出品項目を入力して、株主優待券5枚を出品しました。
すると数分のうちにメルカリの運営からメッセージが。
株主優待券をメルカリに出品したら削除された
どうやら出品した商品が削除されたようです。
初期からのメルカリユーザーですが、こんなことは初めてです。株主優待券は昔はセーフだったような気がしますが、いつからだめになったのでしょうか。
以前はブルセラショップ化し、おっさんたちが女性の使用済下着を物色する場になっていたメルカリ。
1000円札を折りたたんでなんちゃらの小物として販売され、マネーロンダリングやらクレジットカード現金化の温床にもなっていました。
ですが、マザーズ上場を迎え、いろいろ規制を強めているのでしょうか。ちなみにメルカリのIPOは落選してしまいました...
メルカリの出品規制はどうなってる?
せっかくなので、2018年8月現在のメルカリの出品規制を確認していきたいと思います。
まずは問題になっていた下着類。
最初はこのカテゴリでも規制がなく、”メルカリのブルセラショップ化"がスポットライトを浴び、クリーニング済ならOKという謎ルールが生まれましたが、今では全面的に下着やスク水、体操服、制服の出品が禁止されています。
使用済みとの記載がなければそのまま通ってしまうのか、例えば「府立〇〇高校夏服」みたいな感じで出品したら通るのか気になりますが、とにかくおっさん相手に下着や体操服を売るのはだめだということです。
今回僕が引っかかった現金、金券類、カード類。
現金や小切手はもちろん、商品券、ギフト券、株主優待券もアウトです。
最後の方に書かれているインゴット。本物かどうか怪しいのに出品しても買う人がいるのでしょうか。
そしてチケット類。
これもダフ屋の溜まり場みたいになっていましたが、ずいぶん規制されているみたいです。
実際のところ、「利用者が本人に限られているかどうか」「手元にあるかどうか」は運営側は判断できないと思われるので、違反している人は多数居るでしょう。
無在庫転売もアウト。
「簡単副業!無在庫転売で稼ぐ!」みたいなサイトがうじゃうじゃありますが、規定では無在庫転売は禁止されています。
実際のところどうなのかと聞かれると、そもそも無在庫かどうか運営は判断できません。当然のように無法地帯になっています。
株主優待券よりも取り締まらないといけない部分があるのでは?
株主優待券は削除されましたが、他に規制すべき点があるのではと思うのです。
明らかに用途が限定されているハンディマッサージャーはOK?
ハンディマッサージャーって書いてありますが、アマゾンだと18禁のカテゴリに入っている商品です。だって形状がおかしいでしょう。しかもかなりの商品が無在庫転売の商品だと思われます。
避妊具はOK?
避妊具はOKなのでしょうか。一時期規制がかかったような気がしますが、現在は普通に売買されています。
切手はOK?
切手も換金性がある商品だと思われますが、これはいいのでしょうか。他にも割引券が販売されていたりしますが、割引券がよくて、内容が割引の株主優待券はダメ。
ということはつまり、株主優待券と記載して販売するのではなく、割引券として販売してしまえば通る可能性があるということです。
ここらへんもガバガバなので、改善の余地があるのではないでしょうか。
いろいろ好き勝手書きましたが、僕自身メルカリには大変お世話になっていますし、これからも頑張っていただきたいと思っています。
優秀な人材も資金もたくさん集まっているようですし、もっともっとメルカリを良くしてもらいたい。
できるだけ自由な市場を築いてもらって、でもダメなものはダメと規制をして、〇〇さん専用とかいうアホなルールを勝手に作り出しているユーザーも締め出せばいいのです。