こんにちは、猫マグロです。
米国株やETFはいつでも人気がありますが、為替手数料や購入手数料が発生するのがネック。購入手数料は仕方ないにしても、為替手数料は抑えたいところです。
すでにご存知の方も多いと思いますが、SBI証券でドルを購入するよりも、住信SBIネット銀行で外貨を購入し、それをSBI証券に移すという方法だとかなりお得に外貨を購入することができます。
今回は住信SBIネット銀行で外貨を購入して、SBI証券の口座に外貨を移すところまでの一連の流れをご紹介します。
SBI証券・住信SBIネット銀行の為替手数料はこんなに違う!
SBI証券でも外貨を購入することができますが、住信SBIネット銀行に比べて為替スプレッド(為替手数料)が高く、儲けたいから株を購入するのに手数料で最初から損をするという本末転倒の事態になってしまいます。
こちらが2018年8月19日現在のSBI証券の為替手数料。 米ドルで25銭もします。
こちらが住信SBIネット銀行の為替手数料です。米ドルだと4銭です。
さらに積立だともっとお得になり、米ドルで2銭になります。
どれだけ為替手数料が異なるかお分かりいただけたでしょうか。
手数料を抑えるためにも、住信SBIネット銀行の活用は必須と言えます。
住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を移してみる
ここからが本題です。実際に住信SBIネット銀行で外貨を購入し、SBI証券に残高を移してみます。
住信SBIネット銀行で外貨を購入する
まずはじめに住信SBIネット銀行で外貨を購入しましょう。"外貨預金"をクリック。
ピンポイントで購入する場合は外貨普通預金を、積立てドルコスト平均法を利用するなた外貨積立を選択。
レートを確認して買付を選択。
注文方法を選べますが、よくわからないという人は指値注文かウィークエンドを選びましょう。
ウィークエンドは住信SBIネット銀行が為替レートを提示していない時に注文する時に選択しますが、この場合は注文後最初に提示されたレートが適用されます。
購入できたら口座の残高に反映されます。これで住信SBIネット銀行側での外貨購入手続きは終了です。
住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を移す
次に住信SBIネット銀行から残高をSBI証券に移してみます。
SBI証券のトップページで、"入出金・振替"をクリック。
サイドバーにある"外貨入金"をクリック。
通貨を選択し、住信SBIネット銀行で購入した外貨の額とパスポートを入力して、振込指示を行います。
振込指示確認をクリックすると、住信SBIネット銀行の確認画面が出てきますので、これに沿って入力していくとOKです。
これで住信SBIネット銀行からSBI証券に残高が移りました。
あとはいつものように外国株式を購入するだけです。大した手間ではありませんし、何よりも手数料の安さは魅力的です。
他の証券会社やSBI証券で外貨を購入されている方は、スプレッドが小さい住信SBIネット銀行を利用してみてはいかがでしょうか。