実はこの前の簿記論を受けました。
激務で机に向かう気力もない日も多々ありましたし、入院で2週間以上電卓に触れない日や、身内の不幸で身体的にも精神的にもグロッキーな期間があったものの、お試しとかいうレベルではなく、ガッツリ勉強しました。
9月開始の大原の初学者一発合格コースに申し込み、膝の病気が発覚する年末まで通学していました。
手術後は通学が難しいため通信に切り替えましたが、直前期は解答解説を聞いている時間がもったいないと思い、授業をほとんど聞かず、とにかく問題集と答練を何回も解いていました。
実力判定模試以降の答練は5周、過去問は2周しました。
自分ができる精一杯のキャパシティで勉強していましたが、経験者合流後の模試は上位40%〜50%台をウロウロ。全国統一模試は大原が上位50%台、TACが30%台でした。
「どんだけ受験生のレベル高いんや」と、模試の時点でかなり打ちのめされていました。どれだけ問題を解いてもできる気がしない。受かる気がしないのです。簿記論難しすぎませんか。
今の勤務先が税理士法人なので試験休暇制度がありますが、そもそも試験を受けることを人に言いたくないので有給(午前休)を取りました。
試験会場には試験開始の30分くらい前に着きました。
トイレに行きたかったのに凄まじい行列で、どう考えても着席時間に間に合わなさそうだったので、2時間尿意を我慢することを決意。どんな試験でもトイレ問題あると思います。
問題冊子を開き、問一を見て3秒くらいフリーズ。試験を終えてすごすご帰宅し、仕事へ。
第三問の簡単なところ、例えば繰越商品、商品評価損、前払費用なんかは5分もあれば全部点が取れるところでしたが、時間切れとなってしまいました。第二問の新株予約権のところをとっととパスすればよかっと試験が終わった瞬間後悔し、マジで終わったと思いました。もう一年遊べるドン。
自己採点の結果は以下のとおり。
大原配点
第一問:13点(ボーダー予想5点)
第二問:10点(ボーダー予想15点)
第三問:31点(ボーダー予想32点)
合計:54点(ボーダー予想53点、合格確実予想62点)
TAC配点
第一問:13点(合格ライン予想9〜13点)
第二問:12点(合格ライン予想14〜18点)
第三問:31点(合格ライン予想29〜34点)
合計:56点(ボーダー予想52点、合格確実予想65点)
ボーダー予想を見ればいけそうな気もしてきますが、客観的には「大丈夫そ?」と言われそうなギリギリ具合です。
そもそもの前提として、自分の回答を問題用紙に転記したのは第一問と第二問のみ。答えを転記していない第三問は計算用紙と自分の記憶からの復元なので、解答用紙にちゃんと答えを書けているか怪しく、なんとも言えない結果です。
結果は...
合格しました!潔くこれまでの教材は全部捨てます。次は財務諸表論を受ける予定です。