猫とマグロのその日ぐらし

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カメラ初心者がα6000を購入してから1ヶ月が経ったのでレビューします

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こんにちは、猫マグロです。
ソニーのミラーレス一眼"α6000"を購入してから約1か月が経ちました。 
こういう本格的なカメラははじめてで、今でもオートモードでシャッターを押すことしかできていませんが、旅行中にいろいろ撮ってきたので、カメラ初心者の目線から使い勝手などをレビューしていきたいと思います。

 

 

 

まずは撮った写真を見ていただきたいです。全てキットレンズのオートモードで、JPEG撮って出しです。

 

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α6000のいい点

写真をパソコンやスマートフォンに転送できる

 

撮った写真をwifi経由でパソコンやスマートフォンに転送できます。SDカードを抜き差しすることもないし、コードをつなぐこともありません。アクセスポイントを最初に設定しておけば後は写真を選ぶだけです。
wifi接続の方がコード接続、SDカード直挿しよりも多少写真のやりとりに時間がかかりますが、写真をパソコンに移すための選択肢がいくつもあるので、状況に合わせて使い分けるのがいいと思います。

 

オートフォーカスが爆速で、シャッターチャンスを逃さない

 

オートフォーカスが爆速です。さくさくピントが合います。最速0.06秒らしいです。オートフォーカスの測距点が179点もあるので、より確実かつスピーディーにピントが合います。179点なんて昔のコンデジや一眼には考えられないですよね。
オートモードでもボケ具合を調整できるため、素人でも簡単に一眼ならではのボケを楽しむことができます。

 

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とにかくキレイ

 

10年前の安物のコンデジとは画質が違うなと思いました。iPhoneが1200万画素で、α6000が2430万画素ですから、やっぱり画質は段違いです。
他社のミラーレス一眼にはマイクロフォーサーズと言われる、従来の一眼レフよりも少し小さめのセンサーが採用されているものがありますが、α6000は通常のエントリークラス、ミドルクラスの一眼レフと同じAPS-Cサイズの大型センサーが採用されているので、よりキレイな写真を撮ることができます。

 

電子ファインダーがある

 

購入時は全く重視していなかったのですが、買ってから「ファインダーがあってよかった」と思いました。
日差しが強い場面では液晶が影で何も見えなくなってしまいます。ファインダーを覗けば問題なく写真を撮れるので、旅行写真を撮るなら重要なポイントかなと思います。日差しが強かった直島旅行中にはほとんどファインダーを覗いて写真を撮っていました。これだけでも、ファインダーなしのカメラではなく、ファインダーありのα6000を選ぶ理由になると思います。
当たり前ですが、メガネの人はファインダーが覗きにくいです。逆に液晶が必須になってくる場面があります。チルト可動式の液晶モニターも最高に使いやすいです。
液晶とファインダー両方あるというのがいいです。

 

軽くてコンパクト

 

一眼レフに比べるとかなり軽いです。ホームページのスペック表にはボディ単体で285gと書かれています。本当に軽い。ボディもレンズもコンパクトで、荷物もかさばりません。
完全に旅行写真に特化させるならお高めのコンデジの方がいいのかもしれませんが、画質やボケ、レンズ交換の楽しみと、コンパクトさを両立させるならミラーレス一択だと思いました。
直島に行くとかなりの人がカメラを持っていて、そのカメラのほとんどが一眼レフかミラーレス一眼です。特に女子のミラーレス率はすごい。ミラーレス一眼がカメラの写真を撮るという機能に加えて、首からカメラをぶらさげること自体が一つのファッションになっているような気もします。

 

α6000の不満な点

写真管理用のアプリが使いにくい

 

写真をカメラからPC・スマートフォンに移すためのアプリが使いにくいです。
写真をカメラからスマホ・PCに移すだけなら、Air Dropのようなシンプルで直感的なものでいいんです。写真の加工や動画の編集は別のアプリでやりますから、ごちゃごちゃしたのは要りません。

 

PC経由で画像を消去できない

 

PC経由で画像を消去する、つまりSDカードのデータをfinderから直接消去すると、α6000では「表示されない画像です」という表示が出ます。おそらくデータの残骸がSDカードに残っているのでしょう。
こうならないためにはカメラから直接写真を消していくしかないようです。一枚一枚消していくのも面倒なので、PCにデータを移してから、一括削除するしかありません。
「表示されない画像です」が気にならなければどうってことないんでしょうけど、僕は気になってしまいます。