ざっくりやりたい仕事が決まってきた段階で、転職エージェント数社のWebサイトに登録をして、面談の依頼をしました。
リクナビNEXTのような求人サイトやLinkedInを使う手もありましたが、既に転職活動を2回経験している心強い相方に色々教えてもらい、直接応募よりもエージェントを使った方がいいとのことで、選考のほとんどをエージェント経由で進めることにしました。
会計系転職エージェント
会計系に特化している下記4社と面談を行いました。
1.REXアドバイザーズ
2.MS-JAPAN
3.ジャスネットキャリア
4.TACプロフェッショナルバンク
エージェントとの面談も初めてだったので不安でした。
何聞かれるんだろうとか、会計士取ってから出直してこいと門前払いされるのではとか、もう手遅れなので来世でやり直せとか言われるのではないかとか。
実際のところはどこもほとんど同じで、事前に提出した職務経歴書を一緒に見ていって、言葉足らずなところがあれば補足。
転職、就職を希望する理由と、何をやりたいかが決まっていればこれを説明。
面談後にエージェントが求人を送ってくれるので、良さそうな求人があれば応募、という流れです。
僕のことをまともに相手にしてくれたのはこのうち二社だけで、他の二社はレスポンスも遅く、求人もほとんど送って来ませんでした。
これはおそらく僕が実務経験ゼロの素人で、公認会計士や税理士やUSCPA4科目を持っていないため、相手にしても時間の無駄と思われたためだと思います。
彼らも商売でやっていますから、早々に見切りをつけたということでしょう。僕も営業マンだったから分かります。
この対応が、担当者レベルでの意思決定なのか会社レベルでの意思決定なのか分かりませんが、担当者をチェンジしてまでやる気のないエージェントに依存する理由もなかったので、こちらから連絡することもしませんでした。
doda
dodaも利用しましたが、求人数が多い以外のメリットがなく、使用しない方がよかったです。
専任の担当エージェントをつけることもできますが、特に希望しなければリクナビのような求人サイトと大して変わりません。
職務経歴書の添削や模擬面接をやってくれる訳ではないですし、応募先企業とのやりとりもがっつりプレッシャーをかけている訳ではないと思われます。
また、エージェントをつけた場合は職務経歴書の添削や模擬面接をやってくれますが、ニッチな業界はエージェントに知識が無く、全く役に立たない場合があります。
行きたい業界や職種が決まっていて、評判のいい特化型エージェントがあれば、あえてdodaやリクナビNEXTを使う必要はないと思いました。
ビズリーチ
登録してみたものの、有象無象のヘッドハンターから面談依頼があるばかりで、何の役にも立ちませんでした。
LinkedInも同じようなものですが、外資系の求人が多い分LinkedInの方がいいと思います。
余談ですが、転職サイトのアフィリエイトはかなり割が良く、閲覧者が会員登録しただけで数千円もらえるため、自称転職&キャリアブロガーがエージェントの実際の良し悪しにかかわらずアフィリエイトリンクを貼りまくっています。
転職ブログを見る時はそのブログが信用するに値するかよく見極めてくださいね。