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ポストMBAの就職活動#3〜選考〜

 

選考は新卒と似たようなフローで、書類 -> SPI or 玉手箱 -> 面接と進みます。

 

 

書類選考

職務経歴書と履歴書は応募前にエージェントに添削してもらい、自分でも何度も見直しをしてから応募先企業に送ります。

あるエージェントからは、エージェント経由なら志望動機の記載は不要ですと言われた一方で、別のエージェントは履歴書の志望動機欄はガチガチに固めておいてくださいと言われました。

結果、エージェント経由で5社応募し、4社通過。doda経由で2社応募し、うち1社通過しました。

この時大切なのが応募する順番です。面接一回の企業と、面接が複数回ある企業とでは、応募のタイミングをずらす必要があります。

これは内定が出たタイミングで承諾期限が設定されるからですね。期限は会社にもよりますし、交渉次第でもありますが、多いのは1週間でしょうか。

もし応募から内定が出るまでの期間が異なる企業に同時に書類を出した場合、面接一回の会社から内定が出た時点で、面接が複数回の企業の選考を辞退せざるをえない状況になりかねません。
このため、内定までのスケジュールから逆算して、リードタイムが長い会社から先に応募していく必要があります。

こういった情報をもらえるのは応募先の企業に入り込んでいるエージェントだからこそで、直接応募や求人サイトからでは得られない情報です。

 

Webテスト

業界にもよると思いますが、僕が受けた会社のほとんどは書類選考通過の連絡があった時点で、面接が確定しました。

ほとんどの会社から、面接までにWebテスト(SPI3か玉手箱)を受けてくるように言われました。テストセンターはありませんでした。

どこも新卒よりは通過基準を下げていると思われますが、通過基準が全く読めなかったため、SPIと玉手箱の対策本をそれぞれ一冊ずつやりました。

個人的にはSPIはGMATのMathより難しいと思います。要するに全然解けません。付け焼き刃かもしれませんが、やらないよりはマシでしょう。

 

 

 

面接

MBAインターン時の面接は除いて、初めての転職で初めて面接を経験したのですが、新卒よりも圧倒的に楽だと思いました。なぜかと言うと、嘘をいう必要がないからです。

新卒の文系就活のように、バイトリーダーでリーダーシップを発揮したからプロジェクトマネジメントもお手の物ですみたいな、大喜利大会で優勝する必要はありません。

僕は決してハキハキ話すタイプではないし、プレゼンがうまいわけでもありません。

何より、性格上嘘がつけません。取り繕っても簡単にボロが出ます。

中途の面接はただただやってきたことを事実として話せばいい。見てくれの良し悪しや、コミュニケーション能力(笑)ではなく、仕事の中身を見てくれたのはよかったです。

面接の日時が決まったら数日前から自己紹介、志望動機などの想定質問と回答を文字に起こして、一人でぬいぐるみに向かって話したり、妻に面接官役になってもらって何度も練習をしました。
面接で一番大切なのはこの事前準備だと思いますね。一人でブツブツ言うのは大事です。

また、面接の数日前にエージェントから過去の面接で質問された内容を教えてもらえるので、少なくともこの時教えてもらった内容は答えを準備しておきます。

5社のうち2社は対面で、残りの3社はリモートでの面接でした。

妻からはいい顔をされませんでしたが、できるだけ若く見えるようにゴールドのネクタイをしていきました。

ほとんどの面接の流れは、最初に自己紹介と志望動機を言って、あとは職務経歴書を深掘りしていく形で進みます。

あとは業界特有の質問もありましたし、エージェントからは聞かれないと言われていた質問も普通に聞かれました。

エージェントからの面接情報はあくまでも過去の事例なので、依存するのはよくないですね。

面接から2日から、長くても1週間で面接の合否がエージェント経由で来ます。結果、数社落ちて、数社から内定の連絡をもらいました。