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シンガポールMBA受験のまとめ(2)自己分析

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こんにちは、猫マグロです。 
シンガポールMBA受験のまとめその2は自己分析です。
新卒で就職活動をする時に自己分析を経験された方が多いと思いますが、MBAでも自己分析は受験の全てのプロセスの基礎になってくるものなので、しっかりやっていく必要があります。

 

 

自己分析の必要性

 

MBA受験の過程では、CV、エッセー、インタビューでは自分の過去、現在、そして未来について表現をし、自分は凄いヤツだとアピールする必要があります。入る先が会社か大学かという違いだけで、アピールする内容は実はあまり変わりません。
優秀な人ほど普段から自分の経験や考えの棚卸しができているような気がしますが、僕は全くだめでしたので、みっちり自分のことを言語化する必要がありました。
自己分析ができていない状態で書類の準備に取り掛かるには効率が悪いですし、インタビューではとっさの質問に対応できなくなります。
逆に、自己分析さえしっかりできていれば言語化した内容をCVやエッセーのフォーマットに変えるだけでいいので、後の作業がとても楽になります。
とにかく最初に自己分析をきっちりやることが重要です。

 

具体的な自己分析の方法

 

「じゃあ、具体的にどうやったらいいのか」という点が一番気になるところだと思います。
僕の場合はMBA Loungeで用意されていたフォーマットを埋めていく作業を通じて、自分の経験や考えを言語化することができました。
MBA用の自己分析ツールは探しても見つかるようなものではないので、就職活動用にハローワークが公開しているような自己分析シートのようなものを活用すればいいと思いますし、コンサルを活用する方はコンサル、カウンセラーに手伝ってもらってもいいと思います。

 

https://jsite.mhlw.go.jp/fukushima-roudoukyoku/var/rev0/0148/6469/2017101717225.pdf

 

自己分析の項目の例

 

僕がパッと思いついた項目を挙げてみましたが、不完全な内容だと思うので、自己分析に特化したワークシートを書籍やWebで入手するのがいいと思います。

 

過去:学生時代に頑張ったこと、仕事で頑張ったこと、チームでリーダーシップを発揮したこと、メンバーとしてチームに貢献したこと、仕事で一番の成果、現在の自分に影響を与えた出来事、一番の挫折、一番の後悔

現在:自分の得意なこと、苦手なこと、MBAを目指す理由、なぜその国のMBAか、なぜその学校のMBAか

未来:MBA卒業後5年以内の目標、MBA卒業後5年以降の目標

 

次回以降は具体的な試験や必要書類についてお話ししていきます。