こんにちは、猫マグロです。
ようやく宅建士の実務講習が始まりました。
宅建士試験に臨む方はご存知だと思いますが、宅建士試験に合格しただけでは宅建士として仕事をすることはできません。
宅建士試験の合格とは、あくまでも宅建士試験の合格者であって、宅建士としてすぐに仕事ができるわけではないのです。なんだか難しいですね。
宅建士試験合格者が宅建士になるためには、①実務経験が2年以上ある、又は②登録実務講習を受講して修了試験に合格する、の2通りのルートがあります。
猫マグロは実務経験がありませんので、必然的に②のルートを選ぶことになります。
いろいろな資格学校が登録実務講習をやっていますが、僕は宅建士講座をTACで受講したため、特に深く考えず登録実務講習もTACで受講することにしました。
申し込み後、教材が郵送されてきました。
実務講習の流れと修了試験について
まずは1ヶ月ほどで自宅学習を行います。講義は全部で約2時間✕3回=6時間あり、上の写真にある基本テキスト(赤色)と通信学習レジュメを参考にしながら、全てwebで受けます。
講義が一通り終われば黄色の確認テストで問題演習を行います。
宅建士試験用に使用される分厚い問題集ではなく、数ページしかありませんのでボリュームも多くありません。
当日の修了試験のうち、選択式がこの通信学習の範囲から出題されます。
僕が申し込んだ日程だと8月の土日、丸2日間かけてスクーリング=教室講義があります。
2日目の最後に修了試験があり、これをパスすると初めて宅建士に登録する資格が与えられます。
修了試験は選択式と記述式の問題構成となっていて、選択式は通信学習の範囲となり、記述式がスクーリングの範囲となります。
選択式と記述式で各30問、合計60問の問題構成となっていて、各80%以上の正解率で合格となります。
ここまでここまで書くとものすごく大変そうな印象を受けますよね。
だって、宅建士試験の合格ラインが7割ぐらいですから、今度は8割合格しないとパスできません。
が、LECのホームページには合格率99%なんて書かれており、落ちるほうが難しいような内容だと推測されます。
試験には基本テキストなどを持ち込みでき、上記の問題集を貼り付けたりコピーを挟んだりできないものの、メモ書きは問題なし。
テキストや問題集の文言がそのまま修了試験に出るようですので、一通り講義を受けて、しっかり問題集に目を通していれば合格できると思われます。
私自身あまり心配はしていませんが、通信学習の範囲からも教室講義の範囲からも出題があるようなので、しっかり準備をして試験に臨めるように学習を進めていきたいと思います。