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【年越し北欧旅行#5】ロヴァニエミに来たら犬ぞりはMUST!

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こんにちは、猫マグロです。

オーロラツアーを終えて翌日。今日はサンタクロース村に出かけます。

 

santaclausvillage.jp

 

サンタクロース村へはロヴァニエミ中心部からバスで15分ほど。
8番のローカルバスかサンタエクスプレスバスでアクセスできます。
運賃は同じで、バスの運転手からチケットを購入します。片道よりも往復運賃のほうが少しお得。

サンタクロース村にはサンタクロースに会えるサンタクロース・オフィスの他に、トナカイぞりや犬ぞり、スノーモービル等のアトラクションや、イッタラやマリメッコのショップ、名物のサーモンが食べられるレストラン等、一日居ても飽きないほど充実した施設があります。

サンタクロース村到着後、早速サンタクロースに会いに行ってきました。
かなり待ちました。1時間くらい待ったでしょうか。ようやくご対面するも、あまり話すことができなかったのが残念です。でもとてもいい思い出になりました。
ご対面後写真を購入できますが、結構高いです。現像した写真か、画像+動画データを選べます。今回はデータを購入。動画も付いて40ユーロだったと思います。専用のwebページ上で、購入時に渡されたパスワードを入力すると、写真と動画がダウンロードできます。

 

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これより北は北極圏!
雪がない夏季は地面に線があるようですが、当然冬は埋まっています。冬は上を見てください。一目瞭然です。

 

 

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お土産屋さんやレストランもたくさんあります。名物のトナカイ肉も食べられます。

 

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この日はとても暖かい日でした。

 

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明日は犬ぞりをガッツリやる予定ですが、トナカイのそりにも乗ってみました。後々分かりますが、犬ぞりに比べると遅いです。

 

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犬ぞり体験もやっていました。

 

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サンタクロース村では食事が高いです。
安くてお腹いっぱいになれるものがいいなら向かいのガソリンスタンドにあるレストランがおすすめ。ランチビュッフェが10ユーロです。

 

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と、いうことで、サンタクロース村は一日居ても飽きない大満足スポットでした。

 

翌日は犬ぞりへ。犬ぞりは日本から予約していきましたが、現地で予約しても大丈夫だと思います。
こちらはLAPLAND SAFARISを利用。husky safariの10kmコースで172ユーロ。かなり高額ですが、結果的には全く後悔しませんでした。もう一度やりたいとさえ思うくらいです。

 

www.laplandsafaris.com

 

朝10時、防寒具を着込んでLAPLAND SAFARISのオフィスを出発。サンタクロース村の向かい側にハスキーファームがあります。

 

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ファームに到着後は操縦方法や安全に関するレクチャーがあります。犬ぞりはブレーキをかけなければ勝手に進んで行ってしまいます。手足が滑ってそりから落ちたらもう止めようがありません。

 

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こんな感じで順番に出発していきます。前日に体験したトナカイとは比べ物にならないくらい速いです。

 

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操縦者は下の写真の黒い部分に乗って、体重移動でそりを動かします。道自体は犬たちが導いてくれますが、そりはそれ通りに動きません。そりを動かさなかったらバンバン壁に当たります。操縦中は写真を撮ったりする余裕はありません。写真撮影はそりに乗っている人に任せましょう。

 

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よーいどん!

 

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幻想的な景色の中を進んでいきます。途中で操縦する人と乗る人が交代します。

 

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犬は6匹チームで、前から2匹ずつ2+2+2で並んでいます。
先頭の2匹はそりを引っ張るだけでなく、進む方向を決める重要な役割を担っています。だからしっかり訓練されたベテラン犬が選ばれます。
最後尾の2匹は最もそりに近いポジション。しっかりそりを引っ張る力持ちが選ばれます。
そして中間列の2匹は研修中。実際に、真ん中の2匹は途中で他の犬のおしっこを気にしたり、あんまり走らなかったりして、うち1匹は途中でクビになってしまいました。

 

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体験後、犬たちとふれあいタイムがありました。

 

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本当にあっという間でした。でも素晴らしい体験でした。
人生でもう一度これをできる機会があればいいなと思いますが、実際は難しいでしょうね。ロヴァニエミを訪れた際にはぜひ参加してみてください。かなり高価ですが、その価値はあります。
日本人女性1人で参加されている方もいたので、1人旅の方もぜひチャレンジしてみてください。

 

トナカイ肉を食べてみたいと思って調べてみると、Restaurant Niliというお店があっちこっちで出てきますが、とにかく高い!

もっと調べてみると、ロヴァニエミ駅に併設されているレストランで比較的安くトナカイ肉が食べられるとのことで、行ってみました。
写真の左下がトナカイ肉。マッシュポテト付きで、ベリーソースと一緒に食べます。これでも20ユーロもします。
味は思っていたよりあっさりしていて、臭みはほとんどありませんでした。牛肉でも豚肉でも鶏肉でもない独特な味と食感です。

 

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翌朝、ロヴァニエミ空港からヘルシンキヴァンター空港へ飛び、さらに当日16時のストックホルム行きフェリーに乗り込みます。さよならフィンランド。物価は高いし、ぶっちゃけご飯もイマイチでしたが、思い出に残る体験をたくさんもらいました。ありがとうフィンランド。

時間があったので、オールドマーケットに立ち寄りました。クリスマスの時と比較すると、同じ場所とは思えない人の量。

 

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オールドマーケットでスムージーをいただきました。

 

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エロマンガというパン屋さんで、名物のピロシキを食べました。名前の由来はエロマンガ島らしいです。決してエロい漫画ではありません。

 

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ストックホルムに向かう時間がやってきました。
ストックホルムへはタリンクシリヤラインを利用。バイキングラインの方が安いですが、年越しということもあってか、運行していませんでした。
タリン行きのエケロラインとは違い、オールドマーケットから南に少し歩いたところにターミナルがあります。
こちらのターミナルの方が古いですが、立地的に便利ですね。

 

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豪華客船!

 

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2等個室はそれなりです。一応トイレとシャワー付き。2人部屋ですが、1人で予約しても相部屋にはならないようです。
2等はカーデッキよりも下の階にあります。揺れも大きく、タリンの時と同じように船酔いでダウンしてしまいました。

 

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そして気がついたらストックホルム付近。しかも年が明けていました。最悪のハッピーニューイヤー。あけましておめでとうございます。

 

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次回からはストックホルム編をお送りします。