こんにちは、猫マグロです。
年末ということで、高校時代から使っている母親のお下がりの財布をメルカリで売却し、新しい財布を買いました。 しかしこの財布、全然カードが入りません。
そもそも僕がカードを持ちすぎなのが原因なんですが、ポイントカードも断捨離しようと思います。
ということで、今回はタイトルの通り節約したかったらポイントカードを捨てましょうというお話しです。
ポイントカードって本当に得?
週末に梅田で買い物しよう、ポイントカードをフルに活用しようとするとものすごい枚数になります。
阪急阪神お出かけカード、グランフロントのカード、ルクアのカード、紀伊國屋書店のカード、ヨドバシカメラのカード、大丸のカード...
100円で1ポイント貯まり、1ポイント=1円で使えるので、一見お得なような気もします。
しかし金儲けが目的の企業が消費者にポイントをばらまいて、自分たちが損をするなんてことあるのでしょうか。普通に考えるとあり得ないですよね。
そうなんです。ポイントカードは消費者が得をするように思いますが、実際は消費者が損をするようになっているのです。
ポイントカードの実態
僕がとある百貨店でアルバイトをしていた時、ポイントカードへの勧誘にものすごく力を入れていました。職場単位、個人単位で枚数を競っていたのです。
「お客様の財布に当店でのお買い物という選択肢を加える」
こんな感じだったと思います。
これを私たち消費者の視点から見てみると、
「グランフロントのポイントが溜まっているからいかなきゃ」
「ルクアで買い物をしたらポイントが貰えるから行こう」
と、ポイントカードそのものが買い物をするインセンティブになるということです。欲しいものはなくてもポイントカードがあるから使おうという考えになってしまいます。しかも無意識に。これが店側の狙いです。
ポイントを貰っていい気になっていても、実際に財布の中のお金は減り、口座の預金額も減っています。その代わりに要らないものが増えています。
ポイントカードを持っていると、あたかもそこで買い物することが自分にとって得であるかのような錯覚に陥るのです。
節約したけりゃポイントカードを捨てましょう
僕が言いたいことは要するに、余計なポイントカードを持っていると、余計な物を買ってしまうということです。
"必要なものだけを、最安値で買う"
節約にはこれに尽きます。ポイントカードは日常的に必要な買い物をするお店のものだけに絞り、あとは捨ててしまいましょう。