こんにちは、猫マグロです。
MBAは勉強ばっかりかというと、そんなことはありません。もちろん勉強に集中するというのも一つの選択肢ですし、勉強そっちのけで毎週末ダウンタウンに出かけている人もいます。
課外活動も色々あって、インターンシップをする人、卒業生とのコネ作りのためにワークショップやネットワーキングセッションに参加しまくる人、毎日恋人との逢瀬を楽しむ人...何をするかは学生次第です。
今回は色々ある選択肢の中から僕が特に力を入れたことについてお話しします。
ケースコンペティション
僕が勉強とブログ以外で一番時間を割いたのはケースコンペティションです。
ケースコンペティションは簡単にいうとビジネスアイデアコンテストみたいなもので、シンガポール、もしくは世界中のMBAの学生が、企業や大学から与えられた問題に対し、解決策を提案するというものです。
もちろんただのアイデア出しではなく、MBAや過去の経験から学んだことをフル活用して、リサーチをして、アイデアを出し合って、財務戦略を考えて、コンサルが作るようなピカピカのパワーポイントを作って、時には企業の役員の前でプレゼンをしたり、動画を作ったりして、優勝を目指すというものです。
このケースコンペティション、何が魅力的かというと、お金と名誉がもらえることです。
僕の場合名誉はどうでもよくて、とにかく上位に入ればお金がもらえることが重要です。
もちろんチームメイトとの絆も深まりますし、教授や実業家からアドバイスをもらえる機会もあるため、MBAの中で一番身近なアウトプットの場とも言えます。
もちろんいいことばかりではなくて、パワーポイントの提出前やプレゼン前には学校に夜遅くまで居ることもありますし、テスト期間をプレゼン本番が被ってほとんどテスト勉強ができなかったこともあります。
僕は経験しませんでしたが、大げんかして、崩壊するチームもあるようです。
Nanyang MBAの日本人向けウェブサイト
僕の妻や他の学生、大学のマーケティング担当者の協力を得て、Nanyang MBAの日本人向けWebサイトのリニューアルを行いました。
元々あったWebサイトは2017年ぐらいから更新が止まっており、Webサイトの形式自体陳腐化していたため、思い切ってリニューアルすることにしました。
NUSの日本人サイトを見ると、毎年律儀に入学者情報を更新されていますし、内容も細かい入国手続きのことまでカバーされています。一方、NTUは...
しかも、NUSには毎年十人以上日本人が入学しているのに、NTUには今年僕一人しかいません。
「どないなってんねん」という危機感と、もっと日本人にNTUに来て欲しいという想いから、リニューアルを決めました。
僕が言い出した背景があるので、僕のブログから直接移植した部分も多数ありますが、今後アジア、シンガポールのMBAを検討される人にはぜひ参考にしてもらいたいと思います。
NTUの広報活動
日本人向けのWebサイトだけではなく、Nanyang MBA Brand Ambassador Clubというところに所属して、広報用のビデオインタビューに参加したり、ブログを執筆したりしました。
NTUの2022Intakeを目指すほとんどの人と面談をして、他校に心が傾いている人を頑張って引き留めていました。
猫の餌やりボランティア
NTUのキャンパスにはたくさんの猫がいます。全ての猫に名前をつけて、NTU Cat Management Networkというクラブに所属する学生が、ボランティアとして猫にごはんをあげています。
僕はこのクラブに入って、ボランティアとして活動しています。
バドミントン
課外活動と言えるのかわかりませんが、運動不足解消のために毎週のようにバドミントンをしていました。
ジムに行ったり、ジョギングをしている学生もいましたが、僕はやっぱり球技が好きです
MBAの学生も学内の施設を借りられるので、プールにバスケットボール、バドミントンにバレーボールと、色々なスポーツを楽しむことができます。
いろいろそれっぽく書いていて社交的に見えますが、僕自身それほど遊びまくっていたわけではなく、むしろかなり引きこもっていたほうです。
他人に流されるのではなく、自分の意思で何をやって何をやらないかを決めることが、MBAでうまくやっていくためのコツだと思います。