こんにちは、猫マグロです。
ミュンヘンからザルツブルクに移動してきました。
ミュンヘンに泊まった時は同室のアメリカ人と日本人が夜中の2時まで騒いでいてひどい思いをしました。ドミトリーだから仕方ありません。
以前ユーロラインズに関する記事を書いたのですが、今ではFLiXBUSしか利用しなくなりました。 もうユーロラインズを使う理由がありません。フリックスバス、本当におすすめです。
FLiXBUS(フリックスバス)のおすすめポイント
その①:安い
ユーロラインズよりも安いです。予約手数料もかかりません。価格が需要と連動しているのか、早く買うほど安いです。
安い分質が悪いかというとそんなことはありません。足は十分伸ばせますし、フットレストもトイレもWiFiもついています。
その②:e-ticketを印刷しなくていい
ユーロラインズではチケットの印刷が必要でしたが、フリックスバスなら印刷不要。わざわざ営業所まで足を運ぶ必要もありません。
アプリ内でチケットを買うとQRコードを表示できます。このコードを運転手に読み取ってもらうことで、e-ticketを印刷しなくてもバスに乗れるようになっています。
チケットの購入方法と乗り方は後述します。
その③:スマホアプリでチケットの購入やバス停の確認ができる
インターネットに接続されている状態なら、アプリ内でチケットの購入とバス停の確認ができます。
バス停の場所をアプリ内の地図で確認できるので、乗車当日になって迷うことがありません。
その④:車内でWiFiが使える
かなり低速で動画は見れませんが、車内でWiFiが使えます。SNSやニュースサイト程度なら普通に見れます。
コンセントが付いている車両もあり、とても便利です。
FLiXBUSの予約方法と乗り方
バスターミナルの窓口やウェブサイトでも購入できますが、スマートフォンアプリでの購入が一番簡単でおすすめ。
まずはスマートフォンアプリをダウンロードしましょう。
こちらがアプリのホーム画面です。
出発地、目的地、出発日、人数を入力して"search"。片道の場合、復路出発日の入力は不要です。
搭乗時間を確認して希望の便をタップ。
同じ都市にバス停が複数ある場合は乗車・降車するバス停を選べます。
バス停の場所はホーム画面の一番下の”Bus stops”で確認できます。
"DIRECT"は乗り換え不要の直行バスを意味しています。
日時、行き先、人数に間違いがないかチェックして次へ。
メールアドレスとクレジットカード情報を入力し、規約に承諾をして決済。
決済後は入力したメールアドレスにe-ticketが送られてきますが、アプリを利用している場合、e-ticketを印刷する必要はありません。
バス停で運転手にアプリで表示させたQRコードを読み取ってもらうだけで乗れます。
QRコードの表示はオフライン状態でも可能です。
下の"My tickets"をタップ。
QRコードを表示させたい便を選択。
QRコードのところをタップすると画面いっぱいにQRコードが表示されるので、これを運転手に読み取ってもらいます。これでOK!
FLiXBUSを利用する時に注意するポイント
・アプリでQRコードを表示させる場合、スマートフォンはちゃんと充電しておく。
・出発予定時刻の15分前にはバス停についておく。
・搭乗時にパスポートの提示を求められることがあるので、手元に用意しておく。
・バスはよく遅れるので、スケジュールにはゆとりを持っておく。
・バス内で水や食べ物は配られないので、事前に買っておく。
・予約のキャンセルと変更は1€の手数料がかかる。
バス旅はかなりしんどいですが、それを補える安さがあります。
FLiXBUSでヨーロッパ中を旅しちゃいましょう!