こんにちは、猫マグロです。
IELTSではリーディングやリスニングに比べるとスピーキングは対策しにくいと言われています。自分で採点できないし、具体的な点数の基準が分からないからです。
そんなIELTSスピーキングに立ち向かうため、僕はオンライン英会話のDMM英会話で毎日(よくサボりますが)25分間のレッスンを受講しています。レアジョブなど他のオンライン英会話の体験レッスンを受けた上で、DMM英会話を一ヶ月ちょっと続けて来たので、他のオンライン英会話と比較したDMM英会話の感想と、猫マグロ流の活用法をご紹介します。
他のオンライン英会話と比較して
DMM英会話の料金
レアジョブやhanaso等、他のオンライン英会話も試したことがありますが、DMM英会話はかなり安い部類に入ると思います。今は25分のレッスンを1日1回受講できるプランを利用していて、料金は月5500円。レアジョブやhanasoは同様のプランで月5800円ですから、300円安いですね。
スタンダードプランではフィリピン人やセルビア人の講師が多いです。ネイティブプランにするとカナダや南アフリカ等のネイティブスピーカーとも英会話を楽しむことができます。ノンネイティブの先生でも発音がきれいな方ばかりなので、イントネーションの違いでネイティブプランをするのはあまり意味がないかもしれません。
教材の種類
教材はどのオンライン英会話も似たり寄ったりなところがありますが、DMM英会話はかなり充実している印象があります。教材の種類は70種類以上。オリジナル教材が豊富で、教材を使い果たしてやることがなくなってしまうということはあまりないと思います。各試験対策用の教材も用意されていて、英検、IELTS、TOEFL、TOEICに対応しています。
教材を使わなくても自分でやりたいことや使用したいものを先生に提案できますし、フリートークももちろんOKです。教材を使わない場合は、自分で何がしたいのかを決めておいた方がレッスンの導入がスムーズです。
講師と回線の質
ここが他のオンライン英会話を体験で受講して感じたDMM英会話のウィークポイントです。
スタンダードプランでは、講師はフィリピン人だけではなく、セルビア人や日本人等様々な国の方を選ぶ事ができます。また、追加料金を支払えばネイティブスピーカーとも英会話を楽しむことができます。講師の豊富さは他のオンライン英会話よりも優れていると思う一方で、講師の質についてはばらつきがあるように思えました。もちろんいい先生の方が圧倒的に多いのですが、やる気がない先生ややりっ放しでフィードバックがない先生もいました。
また、通信回線は講師の家庭の通信環境に依存しているため、スカイプの画面がぼやけたり、授業の途中で通信が途切れてしまうこともありました。価格差と捉えれば仕方ないのかもしれませんが、全ての講師が通信環境の良いオフィスから通信を行う業者に比べると、授業中のストレスは比較的多いと思います。
IELTSスピーキング対策のためのDMM英会話活用法
カリキュラムが決められている英会話学校や語学学校とは異なり、オンライン英会話はかなりの自由度があります。レッスンが始まると25分は婚活パーティーのごとく、何を話しても大丈夫です。レッスンの内容を自分で決められるのです。この意味でオンライン英会話はIELTSのスピーキングの練習に最適です。
DMM英会話では教材が豊富に用意されていて、僕はその中にある”IELTSスピーキング問題集”というのを利用しています。レッスン前にレッスン内容の要望や使用したい教材を伝えることができるので、「IELTSスピーキング問題集を使ってpart2の練習をしたい」と言うと、先生は本番さながらに時間を測って模擬試験のようなことをしてくれます。どんなフィードバックが欲しいかも事前に言っておくといいと思います。先生によってムラはあるものの、文法のミスや論理構成等もしっかり指摘してくれます。
この毎日の特訓のおかげかどうかはわかりませんが、先日のIELTSではスピーキングで7.0を取ることができました。
オンライン英会話の注意
オンライン英会話を毎日続けるのは簡単ではありません。一回のレッスンが安い分、「今日はええかな」となってしまいますし、授業時間を自分で選べるため、自分の生活の中での優先順位が下がりやすいです。
何かしら、続けるための仕組みつくりをしましょう。おすすめは朝、早起きしてやることです!
一人では対策しにくいIELTSのスピーキングには早い・安い・楽しいの三拍子そろったDMM英会話がおすすめです!