こんにちは、猫マグロです。
資格の勉強ではテキスト選びがかなり重要です。
今回は日商簿記のおすすめのテキストを紹介します。
すべて実際に使用し、3級・2級の両方に一発合格したので信頼できるテキストだと思います。
テキストの役割とは
テキストは参考書と問題集に分けられます。
参考書を読んでも本当に理解できているか、正しく解釈できているかは自分ではわからないもの。
参考書をいくら読んでも点数は上がりません。あくまでも学習の導入時や辞書代わりにつかうものです。
問題集は自分が理解できているかどうかの確認、覚えたことを忘れないための復習、本試験の問題形式に慣れるための練習、自分の弱点や現在地を知るなどの重要な役割を担っています。
参考書で”みた”ことを”しってる””わかる”に変え、得点できるようにするのが問題集です。
参考書はタルト台で、問題集はフルーツです。
台はタルトをつくるには必ず必要ですが、これだけでは美味しくありません。
フルーツは台の上に乗せていくほど美味しくて豪華なタルトになりますが、フルーツだけではバラバラになってしまいます。
台の上にフルーツを乗せていくことでタルトとして形になります
おすすめのテキスト 日商簿記3級
スッキリわかる 日商簿記3級
1テーマ1ページか2ページでシンプルにまとめられています。
多用されているイラストや図が秀逸で、内容もストーリー仕立てになっており、初学者でも簡単に簿記の考え方を理解できるように工夫されています。
参考書と問題集の一体型なので、”読む→問題を解く”を繰り返すことで知識を定着させやすくなります。
3級はこのテキストだけで試験に挑みましたが、一発で合格できました。
これだけだと危険なので、試験前は次に紹介する過去問を解きましょう。
合格するための過去問題集 日商簿記3級
簿記では決まった問題が数字や言い回しを変えて繰り返し出題されます。
出題パターンや適切な時間配分をつかむためにも過去問は必ず解いておきましょう。
スッキリシリーズでも過去問題が出版されていますが、解説がくわしいこちらがおすすめです。
あてる TAC直前予想 日商簿記3級
こちらは模擬試験になります。FPの記事でも紹介しましたが、TACのあてるシリーズはよく当たります。
試験直前の力試しにはもちろん、勉強不足でヤマを張るタイプの方にもおすすめです。
日商簿記3級 みんなが欲しかった優しすぎる解き方の本
問題集になります。簿記は問題を問いた数だけ点数が上がる試験です。
点数が伸び悩んでいる方や問題演習をしたい方におすすめ。
過去問題集とは違い、テーマごとにセクション分けされているので、苦手なテーマの問題をたくさん解くことで弱点を強みに変えられます。
おすすめのテキスト 日商簿記2級
2級も3級と同じシリーズのテキストがおすすめです。2級は工業簿記が入ってくるので、分量も多くなります。
スッキリわかる 日商簿記2級
合格するための過去問題集 日商簿記2級
あてる TAC直前予想 日商簿記2級
みんなが欲しかった優しすぎる解き方の本
ぜひこの機会に日商簿記にチャレンジしてみてください!