こんにちは、猫マグロです。
今回もメルカリのお話です。テーマはズバリ”発送”です。
なぜ発送が重要なのか、どうやったら安く送れるのか等、内容盛りだくさんでお送りします。
どうして送料を抑える必要があるのか
メルカリでは”5000円で販売しても最終的に手元に残ったのは3000円だった”なんてことがザラにあります。なぜでしょうか。
メルカリで得られる利益は販売価格からメルカリへの手数料(販売価格の10%)と送料を差し引いた金額になります。
利益を増やすために値上げすると売れなくなります。だから販売価格を上げることはできません。その上、キャンペーン時を除き、販売時に差し引かれる手数料も変わりません。
でも、発送方法は自分で選ぶことができます。
利益を増やすためには送料をおさえるしかありません。
手元に残るお金をできるだけ増やすためにできる限り安い方法で送りましょう。
一番安い発送手段を調べる
最安の発送手段が一発で分かるツールがあります。ブックマーク必須です。
使い方はとっても簡単です。
宅配便にチェックを入れて、発着地を入力。
発送する商品の3辺の長さと重さを入力し、比較したい発送手段にチェックを入れて検索ボタンをクリック。
”小型/書類”のところも全部チェックを入れましょう。利用できないサイズなら検索後にちゃんとエラーが出ます。
検索ボタンを押すと、
いっぱい出てきましたね。この中で安いものを選んで発送しましょう。ポストに入るサイズならクリックポストが最強です。しかも追跡あり。
高価なものやゲーム機等の精密機械は、サイズに関わらず補償ありの発送手段にしましょう。補償ありの発送でも、らくらくメルカリ便(後述)や、はこBOONなら比較的安く送ることができます。
※2017年7月、はこBOONのサービスが中止されました。大型の荷物はらくらくメルカリ便が最安となるケースが増えそうです。
最低限の梱包マナー
トラブルを防ぐためにも最低限の梱包はしましょう。梱包が雑だと商品が輸送中に破損してトラブルになったり、悪い評価が付く恐れがあります。
過剰梱包は必要ありません。水濡れと傷・汚れを防止できれば十分です。
プチプチ、ジップロック、封筒は発送の"三種の神器"。
プチプチはアマゾンやホームセンターで購入することができます。ジップロックと封筒は100円ショップのもので十分です。
らくらくメルカリ便を活用しよう
らくらくメルカリ便とは
らくらくメルカリ便はメルカリとヤマト運輸が提携して行っている配送サービスです。
以下の特徴があります。
・匿名での配送が可能
・補償あり
・送料は販売代金から自動的に差し引かれる
・全国一律の料金体系
・コンビニ、ヤマトの営業所から送れる
定形外やクリックポストを利用できる状況では、らくらくメルカリ便が割高になってしまう場合もあります。らくらくメルカリ便には匿名配送と補償というメリットがあるので、状況に応じて使い分けましょう。
らくらくメルカリ便の料金
引用:メルカリHP 2021年5月3日現在
らくらくメルカリ便の利用法
らくらくメルカリ便は定形外郵便や宅急便などの他の発送手段とは手続きの方法が違います。利用法を順に説明していきます。
1...出品時に発送手段として”らくらくメルカリ便”を指定。
2...売れた後の取引画面で、"コンビニから発送"と"ヤマトの営業所に持ち込んで発送"という選択肢が出てくるので、希望する方を選びます。
3...商品のサイズを選び、"配送用の2次元コードを表示する"を押すと2次元コードが生成されます。
4...コンビニやヤマト営業所の端末でこのコードを読み取ります。コンビニでは端末から出てきた申込書を持ってレジで手続きします。これで終わりです。
※2018年4月28日追記
メルカリと日本郵便が提携し、新しい配送サービスを開始しています。その名もゆうゆうメルカリ便。
らくらくメルカリ便と同じく、匿名配送が可能で、全国の郵便局やローソンから発送依頼を行います。
ゆうパケットのサイズであればネコポスよりも安く発送できますので、小型サイズならこちらが主流になりそうです。
トラブルなく、早く安く送るのがスムーズな取引と利益確保の秘訣です。
これであなたもメルカリマスター!