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国税徴収法の勉強の進捗状況②

 

こんにちは、猫マグロです。今回は大原の国税徴収法のカリキュラムについてです。

大原の国税徴収法の9月開講の初学者向けコース(初学者一発合格コース)の場合、年内9月から12月までで試験範囲を一周します。理論テキストや理論サブノートでいうと、全体の8割ぐらいを網羅するイメージです。

では年明けからどうするかというと、年明け1月スタートの初学者向けコース(初学者短期合格コース)に完全に合流します。初学者短期合格コースも初学者向けに試験範囲を一周するコースなので、初学者一発合格コース受講生の場合、年内とほとんど同じ内容の授業をほとんど同じ進度で勉強していくことになり、文字通り2周目の授業を受けることになります。

なお、大原は国税徴収法の経験者コースがないため、経験者も初学者一発合格コースか初学者短期合格コースを受講することになります。つまり、1月開講の初学者短期合格コースの受講者に、9月スタートの初学者、1月スタートの初学者、9月スタートの経験者、1月スタートの経験者が含まれるということです。

これは大原の他の多くのミニ税法も同じですが、一方でTACは1月スタートの初学者向け速習コースと経験者向け上級コースでカリキュラムが分かれているようなので、この点は大原とTACで明確に違う点だと思います。同じ内容の授業を2回受講することに意義を感じられない方にとってTACはいい選択なのかもしれませんが、そもそもTACは大原と比較してミニ税法の教室開講が少ないので、特に通学で勉強したい人にとってはかなり選択肢が限られそうです。

大原のカリキュラムについて、他の方のブログには、全く同じ内容の授業を2回転するくらいなら年明けからの授業で十分だと書いてありましたが、実際に年内からの初学者コースを受講している身としては、特に年明けから始めざるを得ないやむを得ない理由が無い限り、年内9月からスタートしたほうがいいと思います。

国税徴収法に限らず、他の税理士試験科目も同じで、年内9月から勉強している人と1月から勉強を始める人で4ヶ月分のハンデがありますが、わざわざ自分からこのハンデを作りに行く理由がないからです。

国税徴収法では、ざっくり言うと税金を滞納した人から税金を回収するプロセスを勉強するのですが、このプロセスの全体像が分からないと、それぞれの手続きの意図や背景が全く分からず、なかなか理解が進みません。実際に年内の授業はひたすら点の授業で、理論は流れが分からないままとりあえず直近のミニテストのために文字列を暗記するといった感覚でした。なんとか毎回の授業に食らいつき、ストレスMAXの理論暗記に耐え抜き、ぼんやりと全体像がわかるようになったのは年末12月になってからでした。

1月スタートのコースだと、なんとなく全体像が分かりますの状態から、いきなり応用理論やら答練に入るので、特に理論学習の負荷は凄まじいものだと考えられます。また、直前期は配当計算の勉強よりも理論暗記が中心になると考えられるので、理論暗記の負荷が高くなる前に、配当計算をある程度仕上げていく必要があり、この計算と理論のバランスという観点からも年内から学習をスタートしておくほうがいいと思います。

滞納処分のプロセスを最初から最後まで把握した上で、細かい手続きの内容の理解や理論暗記をした方が効率的だと、2周目の授業を受けていて強く感じますし、勉強も面白いです。自分の学習能力に自信がある人以外は年内スタートがおすすめです。