猫とマグロのその日ぐらし

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骨巨細胞腫(中間悪性骨腫瘍)闘病記〜その8〜

 

お久しぶりです。猫マグロです。

本当は前みたいに週一で記事を書きたいのですが、家に引きこもってばっかりなのでネタがないんですよね。

 

手術から5ヶ月。右足の荷重制限が5kgから1/2になりました。松葉杖なしで歩けないのは以前と変わりませんが、ほんの少しでも進歩があっただけでメンタル的には全然違います。リハビリはマッサージ的なものから相変わらず変更なし。

1/2ということは松葉杖なしで立ってOKということですが、移動するのに松葉杖が必要なのは変わらないので生活面では以前と大差ありません。

 

手術から7ヶ月、右足の荷重制限が2/3になりました。1/2と何が違うのかというと、松葉杖一本のいわゆる片松葉という状態になります。

片手が自由になったので、ものの持ち運びができるようになり、スーパーとかコンビニも行きたい時に一人で行けるようになりました。もう松葉杖なしと大差ありません。圧倒的自由度。外出する時の億劫度が全然違います。釣りとかロードバイクは論外ですけどね。リハビリはちょっとだけ片松葉で歩く練習をしましたが、基本的にはマッサージ的なものから変更なし。

 

骨折経験者の方なら疑問に思いそうなこと。

「なんでそんなに時間かかってんの?」

ただの骨折だったらこんなに時間かかりません。自転車から落ちて腕の骨を折った時も、術後の抜釘は別にして、半年ぐらいで日常生活に全く支障ないレベルまで治りました。

 

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骨腫瘍なので、そこに本来あるべき骨がない、中空の状態です。骨折みたいに数ミリの隙間がくっつけばいいとかいうレベル感ではありません。ゴルフボール分ぐらい骨がないのです。

腫瘍を取って空洞になった部分には人工骨が埋め込まれており、時間が経つにつれて自分の骨に置き換わっていくのですが、置き換わるのに一年以上かかります。すごい技術だと思いますが、気長ですよね。

手術した時はこんなに時間がかかると思っていませんでしたが、死ぬわけちゃうし、と思えるくらいには前向きになりました。