こんにちは、猫マグロです。
ついにDMM英会話のランクがクリスタルになりました!
クリスタルになるには合計10,000分のレッスンを受ける必要があります。レッスンは一回25分なので、400回レッスンを受けたことになります。
仕事で出張に行っている時も、妻との旅行中も、MBA留学中も、時には(かなり)サボりながら、コツコツ続けてきました。
DMM英会話にいくら貢いだのか考えたくもありませんが、変な達成感があります。ちなみにランクアップしたからと言って何かを貰えるわけではありません。
調べてみると、次は20,000分(800レッスン)でマスターらしいです。
正直、DMM英会話をいくら続けても、実際の会話でポンポン話せるようにはなりません。
DMM英会話の中で英語が話せるレベルと、現場で役に立つ英語が話せるレベルとでは大きく乖離があります。
土曜日の朝に、三番街のサンマルクカフェでこれ見よがしに外国人講師と英会話レッスンを受けている人がいますが、これも同じく無意味だと思っています。
MBAで他の学生と議論したり、現地企業でインターンをしていると、英語を"使える"ようになるにはやはり英語を使う環境に飛び込むしかないと感じます。
英語に対する考え方も日本人は特徴的だと思います。
日本の英語教育だと英文法ばっかりやらされるので、会話にもえらく慎重になります。
正しい英文法を話さないといけないと思うと、会話自体がどんどん億劫なります。
そのくせ発音はえらく適当です。
日本人の発音はLight-Right、S-Th-Z、She-Seaの区別がないだけでなく、口を大きくあけないので、他の国の人からすると非常に聞き取りにくい。僕も何度言われたことか。
日本人同士ならいいですが、そもそも日本人同士なら日本語を話せばいいですしね。
現地のシンガポール人やMBAの留学生の英語は完璧ではありませんが、とにかくどんどん話します。
ノンネイティブの留学生であっても同様です。
三単現のSなんて無くても話が伝わるならそれでOKです。Okay Lah, Okay Lah.
情報を共有することに価値があって、三単現のSに価値はありません。
僕が東京の人にバリバリの関西弁で話しかけても大体通じるし、蚊には「噛まれる」のではなくて、「刺される」でしょうと指摘されることがないのと似たようなことです。
別に伝わっているのだからいいじゃないか。
DMM英会話の先生も、僕がDMMのレッスン内でベラベラ話している時に細かい間違いをしても、ほとんどの先生は指摘しません。
ただ、僕は頭のキャパシティがないので、英語も日本語も話さなければすぐに忘れてしまいます。
大学学部生の時にフィリピンに留学して、英語ペラペラになったぞとイキって日本に帰ってきたら、日本語を忘れてヨドバシカメラの店員とまともに会話できずにそそくさと逃げ帰ったのを今でも覚えています。
この意味ではDMMは手軽に英語力を保つための最高のツールです。一日25分だけ。月6,000円ちょっと。
なかなか高額な固定費がかかりますが、土曜日のサンマルクカフェでマンツーマンレッスンをしているお姉様方よりはおそらくリーズナブルなお支払いです。
デイリーニュースの教材も気に入っています。日本のメディアがあまり取り上げないようなニュースも選べるので、勉強にもなります。
政治的な教材を選ぶと先生の思想が出るので、この点も面白いです。
アフリカ人は中国に好意的な人が多いなとか。
僕がDMM英会話を始めた頃は月額料金が4,000円か5,000円くらいだったと思いますが、2022年の今では6,480円まで値上がりしています。
他にもオンライン英会話のサービスはありますが、他社もどんどん値上げしているので料金差は数百円しかありません。
高いな〜と思いながらも、自分の英語力をキープするための投資ですから、必要ないと思うか、高すぎてもう払えないと思うまでずっと続けるつもりです。