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MBA期間中は遊びにいける?

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こんにちは、猫マグロです。

今回は「MBA期間中は遊びにいけるのか」というテーマでお話ししていきます。

MBAの価値は学習内容だけではありません。学生生活を通して生まれる学内外の人のネットワークもとても貴重なもので、世界中から来た優秀なクラスメイトと仲良くなること自体にもものすごい価値があります。
何が言いたいのかというと、クラスメイトと遊びましょうということです。 

NTUのMBAは1年の短期集中プログラムです。授業は週4〜5でトータル20〜30時間程度。予習と復習を考慮すると最低でも毎週40〜50時間は勉強に費やすことになります。課題やグループミーティングが詰まっているとこの程度では済みません。

卒業生からは街にいく暇がないほど忙しいと聞いていて、プログラム開始前はかなりビビっていました。

 

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で、実際はどうかと言うと、一部のクラスメイトは毎週のように遊びに出かけてます。

最低限の課題だけこなして、それなりのGPAで無事卒業できたらいいと考えるのであれば、毎週遊びに行っても時間が余るくらいです。
テストの答えはクラスメイトから教えて貰えばいい。フリーライダーでも問題ない。
現実問題、中国人を中心にそういうクラスメイトは少なくありません。ただ、そう考える人は前職で僕の倍以上働いていたりします。ちょっとリラックスしたいと考えるのは当然ですね。

一方で、自分を追い詰めようと思えばいくらでも追い詰めることはできます。
予習して、復習して、課題を期限よりも先に終わらせて、グループワークを進めて、ケースコンペに出て、就職活動の準備をして...やることは無限にあります。
勉強するネタはどう考えても期間中に消費できないほどの量が用意されています。

僕の場合はファイナンスのバックグラウンドがある訳でもなく、英語が堪能な訳でもありません。他の人が1時間でできることに2時間かかっていると思います。

正直僕も遊びに行きたいですが、心と金の余裕がないです。

 

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大事なのはバランスです。MBAに来た理由は皆違いますし、勉強のモチベーションも全然違います。能力も性格も全然違います。
実際の仕事と一緒でいろんな人がいますから、一番大切なのはそんなクラスメイトとうまくやることです。ポジティブに捉えると、自分のリーダーシップを試すチャンスです。

それに息抜きは必要です。僕の場合、毎週末遊びに行くのは時間よりもお金とコロナが心配なのですが、それでもクラスメイトと話をするのは楽しいです。
引きこもって勉強するだけなら日本でもできますし、優秀なクラスメイトと話す方が得られるものは多いと思います。
逆に、わざわざ遠くに遊びに行かなくても僕はそれだけで十分です。