財布を紛失しました。落としたのか取られたのか分かりません。
仕事が終わってそのままTACの宅建講座へ向かい、2時間半みっちり授業を受けました。この時点でかなりの疲労感。
そして明日の朝ごはんを買うために、駅前のコンビニへ。レーズンパンとバタースティックを買いました。
ここまでは良かったのです、ここまでは。
家に着き、そのまま布団に倒れ込むようにダイブ。目が覚めると朝になっていて、急いで会社へ行く用意をします。
「えっと...定期券は...あった。」
「家の鍵は...あった。」
「財布は...ない...ない...なーーーーーい!!!!!」
いつものようにズボンのポケットに入っているかと言えばそんなこともなく、かばんのポケットに入っているということもなく。
家中引っ掻き回しますが、結局見つかることはありませんでした。
疲れすぎていて、いつどこで無くしたのか全く覚えていないのですが、コンビニから家に着くまでの間に落としたか、誰かに取られたかのどちらかです。
財布の中身はこんな感じでした。
現金*1万円
クレジットカード*1枚
キャッシュカード*1枚
キャッシュカード兼デビットカード*1枚
その他運転免許証、保険証、ETCカード、阪急阪神お出かけカード、タイムズカープラス会員カードなど。
何よりも半年前に買ったばかりの万双の財布をなくしたのが本当にショックでした。慌てても出てこないものは出てこないので、順番に手続きを行っていきます。
1.カード類の停止と再発行
電話でクレジットカードとキャッシュカードの問い合わせ窓口へ連絡します。
氏名や電話番号等で本人確認を行ったのち、クレジットカード、キャッシュカード共に、カードの無効化とカードの再発行手続きが行われます。
この手続き以後はたとえ紛失したカードが見つかっても使用できません。
公共料金の引き落としにクレジットカードを使用していた場合は、別のカードに引き落とし先を変更するか、決済方法そのものを変更しなければいけません。
キャッシュカードはそのままの暗証番号と口座番号が新カードに引き継がれます。
クレジットカードもキャッシュカードも再発行手数料が1,080円で、クレジットカード付帯のETCカードも同時に再発行となります。
2.交番に遺失届の提出
近くの交番に行き、遺失届を出します。
住所や氏名、遺失届の特徴や中身を一つ一つ確認し、警察の遺失物のデータベースに登録されます。
遺失届はデータベースに全てが登録されていますから、例えば無くしたものの中に保険証等氏名が分かるものが入っていれば、すぐに分かるようになっています。
ちなみにこの時点では一致するものはゼロ。紛失から1か月経っても一致するものはありませんでした...
3.保険証の再発行
保険証は各健康保険組合に問い合わせて再発行してもらいます。
組合によって違うと思いますが、僕の場合、再発行手数料は500円でした。
4.公共料金等の引き落とし変更
紛失したリクルートカードは、スマホ代、電気代、ガス代の支払先に指定されていました。
カードの利用停止手続きをした時点で引き落としができなくなるので、一つ一つ支払先を別のカードに変更していきます。
5.タイムズカープラスの利用停止
タイムズカープラスのカードも一緒に紛失しました。こちらもカードの利用停止手続きと、支払先の変更を行います。
タイムズカープラスの会員カードの再発行手続きを行うためには、ホームページからカード再発行用の書類をダウンロードし、それを窓口に送る必要があります。
この書面に免許証の裏表のコピーを貼り付ける必要があるので、実際に会員カードが再発行されるのは免許証の再発行の後ということになります。
もちろんカード再発行料がかかりますし、カードが再発行されるまでにも月会費が発生します。
6.免許証の再発行
平日フルで仕事をしているサラリーマンは、有給を使わないと免許証の再発行ができません。
なんせ門真の試験場は2時半で閉まってしまいますし、更新と違って平日しか受け付けていません。
再発行料も3,500円かかりますし、書類を書いて写真を取るだけでもえらい時間がかかります。
まとめ
財布を落とすと、とにかくめんどくさい!
日本は落とした財布が戻ってくる確率が比較的高いと言われますが、もちろん100%ではありません。クレジットカードや電子マネーが普及して高額の現金を持ち歩くことが少なくなったとはいえ、財布そのものやカードの再発行手数料などのダメージがあります。
そもそも財布を落とさない!財布を落とさないように注意する!のが一番です。