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シンガポールMBA受験のまとめ(7)インタビュー

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こんにちは、猫マグロです。
シンガポールMBA受験のまとめその7は最後の関門であるインタビューです。
インタビューの内容と僕がやったインタビュー対策についてお伝えしていきます。

 

 

インタビューの形式について

 

僕はNTUとNUSの2校に出願し、2校ともインタビューに進むことができました。

エッセーの提出後にインタビュー招待のメールが来て、提示された候補日から自分で都合のいい日を選ぶという形式です。
平日の昼間や夕方に行われるので、NTUは最初に提示された日程と合わず、別日に調整をしてもらいました。両校ともにZOOMで行われ、時間は30分でした。

この後に僕がやったインタビュー対策についてお伝えしますが、インタビューの内容は人によって全然違うという点に注意が必要です。
自己紹介とWhy MBA?の質問ふたつで終わったという人もいるようですが、僕はNTUもNUSも時間ギリギリまで色々質問されました。 
面接官が1人の場合もあれば僕のように4人出てくることもあります。

 

インタビュー対策にやったこと

 

インタビュー対策には自己分析が不可欠です。どれだけ自己分析ができているかで合否が変わってくるので、これからご紹介する内容は自己分析ができていることが前提になっています。

偉そうに言っていますが、僕は一貫性を持ってこれまでの人生を歩んできた訳ではないので、自己分析は苦手かつ嫌な作業でした。

 

1.DMM英会話

 

これが僕の今の英語力のベースになっているもので、英語力キープのために(ほぼ)毎日やっています。
色々ある教材の中にDaily Newsという教材があり、ニュースを自分で選んで、新しい単語を学んだり、講師とディスカッションをしています。

MBAを受験された方のブログを見ると、インタビュー対策のために質問の一覧表を講師に渡して模擬インタビューをやってもらう、という方もいましたが、その場の不意の質問にも自分の考えを言えるように、僕はあえてDaily Newsを選んでいました。

 

eikaiwa.dmm.com

 

2.質問集作成と回答の読み込み

 

これが僕が一番時間をかけてかつ、一番役に立ったと思う対策です。
本番で聞かれる可能性がある質問と自分の回答をまとめたものを作成し、それをひたすら声に出して読み込むというものです。
質問集については過去に行われた面接での質問内容を集めたり、3の模擬インタビューでの質問を集めたり、Googleで検索して、本番に聞かれる可能性のある質問をまとめたものを作成しました。
それぞれの問いには自分の回答を作成し、質問された時にぱっと回答できるように毎日声に出して読み込んでいます。

大切なのは回答を暗記することではありません。この作業は自己分析の内容を筋立てて英語で話せるようになることが目的です。
暗記に注力してしまうと、想定してない質問がきた時に必ずテンパりますし、一度崩れると立て直しが困難になります。

 

3.模擬インタビュー

 

MBA Loungeのサービスの中に1回の模擬インタビューが含まれていたので、NTUの面接の前に実施しました。
面接官はシンガポール人でかつ元MBAのアドミをされていた方で、質問内容は非常にハードでしたが色々なフィードバックを受け取ることができました。

また、外国語学部出身の妻に面接官役になってもらい、2日に1度のペースで模擬インタビューをやっています。
最初はリビングのテーブルでやっていましたが、最後の方は臨場感を出すために本番と同じようにzoomでやりました。

 

質問集の中身

 

せっかく作った想定質問集を自分の中に秘めておくのはもったいないので、自分で設定した質問の一部を紹介したいと思います。
質問集全体の量のうち1/5くらいの量ではありますが、聞かれる可能性が高く、Personalizeされていない問題を抜粋しています。

 

重要度★★★(聞かれる可能性が非常に高い)

Please introduce yourself
Why MBA?
Why this school?
Why this country?
What is your long-term goal?

 

重要度★★(聞かれる可能性が高い)

How will you achieve your long-term goal?
Which company do you want to join after the MBA? Which function?
How can you contribute to the class?
What is your value to the industry?
What are your strength and weakness?

 

重要度★(聞かれる可能性がある)

What do you think about your company's future? About your industry?
What did you learn from your mistake?
What was your hardship? How did you overcome it?
What is the biggest challenge?
Which job did you enjoy most?

 

注意しないといけないのは、実際の面接で聞かれる質問は非常にPersonalizeされたもので、事前に提出したCVやエッセーを元にしたものだということです。
体感ですが、半分の質問は用意していた質問解答集で対応できたものの、残りの半分の質問は自己分析の内容を思い返して回答するようなものでした。