こんにちは、猫マグロです。
閉山ギリギリ、11月3週目の連休に立山黒部アルペンルートに行ってきました。
JRで立山黒部アルペンきっぷという企画切符を利用し、下記の旅程で行きました。非常にハードなスケジュールでしたが、最高の思い出になる旅になりました。
1日目:大阪市内→(サンダーバード)→金沢駅→(北陸新幹線)→富山駅→(カーシェア)→新湊きっときと市場→(カーシェア)→富山駅→(富山地方鉄道)→寺田駅→(富山地方鉄道)→宇奈月温泉
2日目:宇奈月温泉→(富山地方鉄道)→立山駅→(アルペンルート)→信濃大町駅→(大糸線)→松本駅→(路線バス)→浅間温泉
3日目:浅間温泉→(路線バス)→松本駅→(しなの)→名古屋駅→(東海道新幹線)→新大阪駅→大阪市内
上記のうち、寺田〜宇奈月温泉は立山黒部アルペンきっぷの範囲外ですが、富山地方鉄道の富山駅の窓口でアルペンきっぷを提示すると割引を受けることができました。
1日目:大阪から宇奈月温泉へ
人生初の北陸新幹線ですが、金沢〜富山はあっという間。新大阪〜新神戸みたいな感じです。
富山駅で富山ブラックをいただきました。良くも悪くも個性満点の御当地ラーメンですね。
薄味好みの関西人には生卵を入れて塩辛さをマイルドにしたほうがいいかもしれません...
せっかく富山に来たし、そのまま立山に行くのももったいない。かにが喰いてえなぁと思い、富山駅前からタイムズカーシェアで新湊きっときと市場へ。以前行った舞鶴のとれとれセンターより寂しい雰囲気でしたが、お目当てのゆでがにをその場でほじほじできました。
バスツアーばっかりで個人客はあまり相手にしていないのかもしれません。
先述の通り、寺田から宇奈月温泉はアルペンきっぷの範囲ではありませんが、富山駅の窓口できっぷを提示して割引を受けることができました。
富山地方鉄道だと富山駅から宇奈月温泉駅まで約2時間かかるので、体力に自身がない人は富山駅で下車せずに、北陸新幹線のはくたかで黒部宇奈月温泉駅に行き、富山地方鉄道の新黒部駅で降りることをおすすめします。
宇奈月温泉では湯快リゾートの宇奈月グランドホテルに宿泊しました。Go To Travelキャンペーンを利用して、朝夕2食付き8,000円程度でした。
2日目:宇奈月温泉からアルペンルートを経由し松本へ
朝食バイキングを10分ほどで後にし、再び富山地方鉄道に乗車。
宇奈月温泉駅で再度アルペンきっぷを提示し、宇奈月温泉〜寺田間の割引を受けます。寺田で乗り換えて、特急立山に乗ります。
通常は特急料金が発生しますが、アルペンきっぷには特急料金が含まれているので別途特急券を購入する必要はありません。
アルペンルートの立山駅から美女平までケーブルカーで登ります。この地点で積雪はほとんどゼロです。
美女平からバスで室堂まで約50分。一気に標高2450mまで上がってきました。直前まで吹雪で気温は-7℃まで下がりましたが、昼前には最高の青空と広大な雲海が広がっていました。
大阪では味わえない空気の美味しいこと。
辺りを散策した後は黒部ダム方面へ。室堂からはトロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継ぎます。トロリーバスを降りた地点の大観峰では眼下に黒部湖が。
黒部ダムに到着しました。死ぬまでに来てみたかった場所の一つでしたが、強烈な高度感で、高所恐怖症の僕にはちょいとキツかったです。
黒部ダムの横にあるレストハウルでダムカレーも食べました。
扇沢から信濃大町を経由して松本へ。待ち時間も合わせて2時間ちょっとかかりました。
浅間温泉はfan-matsumotoという古い旅館をリノベーションしたような宿に泊まりました。Go To Travelで一人1万円ちょっと。土曜日だったので仕方ありませんが、結構高いですね。
朝夕2食付きプランを選択し、夕食は信州の名物料理を味わえるコース。鯉の刺身、馬肉のつくね、鮎の串焼き、山賊焼きにとうじそばと、大満足でした。
最終日:松本から大阪へ
松本に長時間滞在する理由もありませんが、地域限定クーポンを使い切る必要があったので辺りを散策。
帰りは特急しなのと新幹線を乗り継いで帰宅しました。
アップロードした写真はα6000で撮影したものと、iPhoneで撮影したものが混ざっていますが、やっぱりα6000だと綺麗に取れますね。
風景ばっかりなのでコンパクトな広角レンズが欲しいです...