こんにちは、猫マグロです。
須磨海岸でキスが釣れていると聞き、ちょい投げタックルを持って釣りに行きました。
早速釣り場へ
早速釣り場に!の前に餌を調達する必要があります。
僕はいつもJR須磨駅近くの吉川釣具店で餌を買っています。今回は石ゴカイを300円分購入して釣り場へ。釣れているポイントを教えてもらったので、どんどん歩いて行きます。
須磨はご存知の通り海水浴場なので、釣りをしていない方もたくさんいます。
子どももたくさんいますので、投げ釣りをする時には必ず周囲の安全を確認しましょう。
それと、ゴミは必ず持ち帰りましょうね。針が海水浴客の足に刺さったりしたら最悪です。
本日のタックル
ロッド:エメラルダスMX 86M
リール:EM MS 2506
ライン:PE0.8号(メインライン)+フロロ1.5号(リーダー)
仕掛け:海草天秤15号(拾ったやつ)+市販の投げ仕掛け(後述)
ロッドとリールはエギング用を流用します。投げ竿と比べてしなりすぎるというか、重りの重みを胴までため込むのでリリースのタイミングが難しいです。Mなのでなおさら柔らかいです。
一方、投げ竿よりも小回りがきくのと、ロッドの重量が軽いのでサビくのがとても楽。
アタリも敏感に拾うので楽しいです。結論、エギングロッドは投げ釣りには向きませんが、ちょい投げ程度ならむしろ軽快です。
あと、僕のロッドはティップのガイドが小さいので、PEとリーダーの結び目がスッと抜けません。
普段通り投げると結び目が引っかかって竿が折れる可能性もあるので、結び目を出した状態で投げざるをえません。
投げ用の仕掛けも結構長いので、いろいろ気を遣う必要があり、結構ストレスです。
釣り開始!
雨上がりということもあり、釣り人もいつもより少なかったので釣り座に迷うことはありませんでした。仕掛けをセットして、餌をつけて、釣りスタート。
数投目で見慣れないシルエットの魚が釣れました。おそらくアナゴの子ども。即リリース。大きくなって戻ってきてね。
魚の気配が感じられないので15mほど移動します。どうやら隣の人が結構魚を釣っている様子。よく見ると波打ち際しか狙っていないようです。
最初は遠投していましたが、波打ち際狙いに変更。じっくりゆっくりとサビいていくと...
ガッチョ(ネズミゴチ)でした。アタリがあって楽しいですが、今日はリリースです。ここから連続でガッチョ。あまりにもガッチョしか釣れないのでさらに移動。
アタリは多いが掛からない...原因は
アタリはとても多いです。毎回アタリがあり、餌も見事に取られていますが、全然乗りません。原因は明白で、仕掛けが悪いです。具体的に言えば針がダメ。
最初は競技用キスでやっていたのですが、根がかりして流線にチェンジ。
秋田狐と競技用は仕掛けがもうありませんでした。実際、掛かりの良さでいうと秋田狐>競技用>流線。針のサイズも合っていない。
ただ、餌持ちの良さと針外しのしやすさは流線がいいので、初心者には使い勝手がいいのは流線です。
無いものはないので、流線で続けるしかありません。
しばらく粘るとようやく本命の姿。
その後も、投げてサビいて、アタリが無くなったら移動を繰り返して行きます。
波打ち際にキスの群れが固まっているので、本当に15mくらいしか投げていません。
地道に数を増やして行き、リリースサイズを除いて10匹を確保し、帰宅しました。
須磨は海草が増えるとまともに釣りができなくなるので、海草が少ない今が最盛期です。
比較的簡単な釣りですし、ソーシャルディスタンスを保てる遊びなので、次の休日にちょい投げはいかがでしょうか。