こんにちは、猫マグロです。
彼女がイチゴ狩りに行きたいと言うので、東大阪の川浦農園さんにお邪魔しました。
「イチゴ狩り 大阪」と検索してみると、おすすめに出てくるのは堺や岸和田の方ばかり。
ミナミの人には好アクセスかもしれませんが、キタの人にはなんばまで行って南海に乗り換えたりする必要があるので大変不便です。
堺か〜遠いな〜なんて思いながらネットで近場のイチゴ狩りスポットを探していると、梅田から地下鉄を乗り継いで30分くらいの場所にイチゴ狩りを楽しめる場所がありました。
最寄り駅は大阪メトロ中央線の長田駅です。梅田からだと御堂筋線で本町まで行って中央線に乗り換えになります。
長田駅からは歩いて15分ほど。ちょっと遠いですがJR学研都市線の徳庵駅からでも歩けます。
料金は大人1時間1,900円。3月4日以降は1,600円になり、5月7日以降は1,300円になります。
他の農園よりも制限時間が短く、料金が安いのが特徴ですね。品種は章姫と紅ほっぺの2種類で、どちらも食べ放題です。
他の農園のホームページを見ていると、時間無制限を売りにしているところもありましたが、2時間も3時間もイチゴを食べ続けるのは無理だと思うので、1時間で十分だと思います。
僕も当日は目についた大きいイチゴを片っ端から口に入れていたら30分ぐらいでお腹いっぱいになってしまい、時間を余らせて退場しました。
オープン初日に電話をして、なんとか予約を取ることができました。
大阪在住25年の僕でも今回始めて存在を知りましたが、知っている人は知っているのでしょうか、すでに4月まで予約が埋まっているようです。
イチゴはビニールハウス栽培で、下の写真のように土に実が触れないようになっているので、採ったイチゴはそのまま食べることができます。
かなりの数のレーンがありますが、実際にイチゴを採れるのは各品種2レーンのみとなっています。
写真には写っていませんが、イチゴの受粉を促すため、ビニールハウスの中で蜜蜂が飛び交っています。
大人しい性格なので刺されることはないとのことでしたが、あまりにも大量にいるので最初はびっくりしました。
緑がかっているものも多かったですが、誰にも狩られずに大きく育ったイチゴもありました。これは美味しくいただきました。
最初は茎についたイチゴをうまく取れずに苦戦しましたが、なぜかやたらと上手にイチゴを採る彼女にやり方を教えてもらうと簡単にできるようになりました。茎と実を90度までひねって、ゆっくり引っ張るとプチッと実が取れます。
ずっとイチゴを食べてくると飽きてくるので、練乳はないかと係の人に聞いている人もいましたが、実際には練乳の販売はされておらず、参加者が持ち込む必要があります。
ちなみに練乳を入れる容器は最初にもらえます。どうせなら市販の練乳に30%くらいのマージンを乗っけて販売すれば儲かると思うのですが、そんなケチくさい商売はされておりません。
この日は土曜日でしたが、ほとんどが母親と子供のペアで、僕らのようなカップルはいませんでした。参加者は10人くらいで、採られすぎを防ぐためか予約のキャパシティをかなり絞っていると思います。
すでに4月も予約がいっぱい入っているようですので、大阪で美味しいイチゴを安く、たくさん食べたいという方はお早めに予約してみてください。