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北欧旅行に備えてモンベル・クリマエアジャケットを購入しました

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こんにちは、猫マグロです。

突然ですが、皆さんフリースはお持ちでしょうか。
軽くて薄いのに暖かく、冬を快適に過ごすには無くてはならないものですよね。
フリースといえばユニクロのイメージがありますが、今回は極寒のフィンランド旅行を乗り切るため、安くて高機能なモンベルのフリースを購入しました。

実際に使ってみると本当に素晴らしくて感動してしまったので、皆さんにご紹介したいと思います。

 

 

そもそもフリースなんて必要なのか

 

僕は元々フリースを持っていませんでした。大阪や京都も寒いとはいえ、暖かい下着と、ウールのコートやダウンジャケットがあれば十分快適に過ごすことができます。室内は暖房が入っていますし、地下街も人が多いので屋外に比べると暖かいです。
あれば便利かもしれませんが、無くても大丈夫。僕の状況でフリースを買うことはユニクロのフリースでも無駄使いであって、贅沢品でした。

しかし、−20℃以下にもなるラップランドの冬を大阪の冬と同じような服で乗り切ることは不可能です。死んでしまいます。着込めばいいというものでもありませんし、汗が冷えると最悪です。
フィンランドでも室内の暖房の温度が高いのでぱっと着脱できるように少ない枚数で、かつ暖かい服が必要です。日本国内ならまだいいですが、海外旅行なので軽量でかさばらないという点も重要でした。

 

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こうなってくると、上記の全ての条件をクリアするにはフリースが不可欠。
機能を考えるとユニクロフリースやセレクトショップのおしゃれなものでは心もとないし、僕の給料を考えるとパタゴニアのフリースはあまりにも高すぎました。という訳で、日本が誇るアウトドア界のユニクロ?モンベルのフリースを購入するに至りました。

モンベルのフリースには保温性が異なるものが数種類ラインナップされています。

 

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引用:モンベルHP 

 

今回購入したクリマエアジャケットは、モンベルのフリースの中でもトップクラスの保温性を持ち、かつエアの名が付く通り、非常に軽量で高い通気性を持つものです。

 

クリマエアジャケットのメリット 

とにかく暖かい

 

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他のモンベルのフリースとは違って毛足が長く、多量の空気の層ができます。だから保温力は抜群。とにかく暖かいです。ユニクロとは比べ物になりません。これは着ればすぐに分かると思います。

 

でも蒸れない、軽い

 

分厚くて長毛なので暖かいのは当たり前と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、このクリマエアジャケットは暖かいのに蒸れないという特徴があります。
繊維の密度が荒いため、通気性が確保されているというのが秘密。モンベルフリースの中でもクリマエアジャケットの通気性はNO.1です。クリマエアジャケットを光にかざしてみると透けて見えくらいです。なので汗をかいても蒸れにくいし、洗濯しても乾くのが早いです。
ということは、風が吹いているシーンではクリマエアジャケットの保温性はありません。めちゃめちゃ寒いです。

 

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 引用:モンベルHP

 

フリースは中間着として想定されたものなので、街歩きレベルでも風があれば防風性のあるアウターが必要です。
もしフリースをアウターとして着用したいなら、防風性を高めるための裏地が付いたライニングタイプも用意されています。ちょっとお値段が上がりますが。

同時に非常に軽量で、ワンランク下の商品であるシャミースジャケットよりも軽量です。これは繊維の編み込みを荒くしてあるためです。
軽いので登山をされる方にはもちろん、旅行や普段遣いでも重宝するフリースです。

  

他にもいろいろ機能的

 

寒い時にありがたいサムホール。親指を通すことで手を温めることができます。

またジッパーがサイドと胸の部分に計3箇所付いているので、小物を収納することもできます。それぞれスマートフォンが余裕で入るサイズ。

脇と袖口にはストレッチ素材が使用されているので、フリース特有の動きにくさもありません。動き回るシチュエーションでもストレスなく着ることができます。

シルエットもタイト目にデザインされているので、ブクブクに着膨れたような見かけにはなりません。中間着としての使用を想定されていますが、見た目がスッキリしているので、風がない日の街歩きならアウターとしても活躍するでしょう。

  

コストパフォーマンスも魅力

 

他のアウトドアメーカーのものと比較するとかなりコストパフォーマンスがいいと思います。よく比較されるパタゴニアのR2ジャケットは20,000円を超えますが、クリマエアジャケットは10,000円でおつりが返ってきます。
安いだけならイオンやユニクロでもいいのですが、それなりの機能があって、僕のような薄給サラリーマンでも手が届くものはモンベルのフリースしかないのではないかと思います。

 

クリマエアジャケットのデメリット

値段が高い

 

先程コストパフォーマンスに優れていると言っておきながら、ここではあえて「高い!」と言っておきます。
フリースがほしいだけならユニクロで1,500円くらいで買えます。GUだったら1,000円もしません。クリマエアジャケットは9,000円を超えます。高いです。
要するにそれだけの機能が必要かどうかということですが、これは価値観や状況によって違うと思います。僕もフィンランド旅行に行く予定が無ければ買っていませんでした。

 

結構かさばる

 

保温性が高い一方で、荷物としては結構かさばる厚みです。
普段の街歩き用や、釣りや旅行程度なら気にならないレベルですが、他の登山ブログを見ていると、気になる方は気になるようです。

 

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引用:モンベルHP 

 

周りとかぶる

 

モンベルは人とかぶることが多いです。僕が富士山に登った時、周りの人はモンベルばっかりでした。安くて機能的なのですから当然人気商品です。
人と違うものが着たい!という方は別の商品、というか他メーカーを選んだほうが良さそうです。

 

まとめ

 

これだけの機能を持っておきながら、10,000円でお釣りが来るフリースジャケットは滅多にありません。ハイキングはもちろん、普段使いでも活躍します。寒さ対策にお悩みの方は検討してみてはいかがでしょうか。