こんにちは、猫マグロです。
2017年度はたくさん勉強することができました。
英検準一級、TOEIC895、IELTS6.5、そして秘書検定...
そしてまた春がやってきました。
そうです、決意の春です。
2018年は通訳案内士か宅建に挑戦したいと言っていましたが、宅建に挑戦しようと思います。
通訳案内士の方が取りたい資格なのですが、通訳案内士がいわゆる名称独占資格となり、実質の格下げになること。
それに伴う試験内容の変更が予想され、対策が難しくなること。
そして、翌年のセンター試験の日本史と現代社会を受験し、一次試験の免除を狙う方が安全だと考えたからです。(一次試験の英語はTOEIC840をクリアしているため、免除になります)
※2018年度試験ではTOEIC900が一時免除のラインです。猫マグロのスコアは895なのでOUT...
また、宅建はFPと試験内容が被っている部分があり、FPの知識が飛んでいく前に宅建を取得する方が効率がいいと思いました。
今回は法律初心者の猫マグロが宅建士試験に合格できる可能性があるのか、考えていきたいと思います。
そもそも宅建とは?
宅建は「宅地建物取引士」のことです。
不動産会社が不動産売買や売買の仲介をする際に、重要事項を説明する義務があります。そしてこの重要事項を説明するのは宅建士の資格を持った人がやりなさいと決まっています。
この独占業務があるために、必ず不動産会社は事業を行うために宅建士の資格を持った人を雇用する必要があります。
宅建は検定ではなく、本来の意味での資格ですし、就職や転職、キャリアアップにもなる資格です。
僕が持っている資格との難易度・合格率の比較
宅建は独占業務の国家資格ですが、難易度はどれくらいでしょうか。僕が持っている他の資格・検定と比較してみます。
【宅建】
宅建は年一回の試験です。合格率を決めてから、逆算して合格点を出しているので、他の試験よりも合格率が安定しています。
2017年:15.6%
2016年:15.4%
2015年:15.4%
【日商簿記2級】
日商簿記は年3回の試験です。(1級は年2回)なお、採点方法が絶対評価なので、問題の難易度によって合格率にバラつきがあります。
2017年11月:21.2%
2017年6月:47.5%
2017年2月:25.0%
【2級FP技能士】
試験は年に3回。FP技能士は試験機関が2つあり、試験内容も複数存在します。もちろん、合格率もばらつきがあるので、今回は僕が取得した学科+実技(個人資産相談業務)で比較してみます。
2017年9月:学科30.21%、実技51.29%
2017年5月:学科24.83%、実技34.12%
2017年1月:学科23.13%、実技38.90%
【英検準一級】
英検は年3回の試験です。2016年からスコアの付け方が変更になり、以後合格率が公表されていませんが、合格ラインの正答率は7割前後だと言われています。
2015年:16.0%
2014年:15.3%
2013年:15.3%
2012年:15.1%
合格率で考えると、英検準一級と同じくらいの難易度でしょうか。
こうやって見ると、宅建がそう簡単ではないことが分かります。
宅建よりも難しい試験はいくらでもありますが、僕は簿記2級でも難しいと感じたので...
ネット上では独学でもいける!という記事をいくつも見つけましたが、難易度を考えると、「フルタイムで仕事してて独学で受かる人間がどんだけおるんや」と思ってしまいます。
宅建士試験の学習方法
独学も考えましたが、試験の難易度、学習効率やモチベーションの維持のことを考えて資格予備校のTACに通学することにします。
法律関係の知識はFPで学習した薄っぺらいものしかなく、理解するという点では予備校、それも対面で質問ができる通学が有利。毎週末1日が潰れますが、合格のためには仕方ありません。
それに、予備校では毎週ミニテストがあり、理解度のチェックができるようになっています。これによって自分の勉強不足が嫌でも分かってしまうのです。
TACの宅建講座はどうか知りませんが、大原の簿記講座ではテストのクラス内順位が分かるようになっていました。
競争原理とまでは言いませんが、やはり一緒に勉強する仲間・ライバルがいるとモチベーションの維持にも繋がります。
「予備校に通うのはお金が〜時間が〜」というご意見もありましたが、宅建を受けることそのものが趣味ですし、会社で評価されるわけでもないので、受講料をケチるシーンでもないと思っています。
応援お願いいたします!