お久しぶりです。猫マグロです。
最近一人暮らしをはじめたり、天狼院書店のライティングゼミを受講したりしていて、ブログを書く余裕がありませんでした。時間はあっても精神的な余裕がなかなか。
上からも下からも、と思いきやまさかの横からも板挟みにあったりして、サラリーマンの大変さを毎日ひしひしと感じています。
仕事が定時に終わっても2時間かけて家に帰るともうクタクタ。
ということで限界がきて、一人暮らしをはじめたのですが、おかげさまでとっても快適。
金はかかりますが、時間にも精神的にも余裕ができました。
今回は前回ボコボコにされた秘書検定2級にリベンジをしにいきました。
果たして結果は...
前回の敗因
前回11月の秘書検定。2級は合格率が60%近くあり、これまで僕が取ってきた簿記やFPよりは遥かに合格率が高い試験。だからナメていました。
このブログで、「大切なのは問題演習だ!」「テキスト読むよりも問題を解いた方がいい!」と言いながら問題演習をろくにせず、テキストを3周ほど流し読みしただけで試験に挑みました。
結果は見事に不合格。
秘書検定は理論と実技の両方の科目で60%を超えると合格という絶対評価の試験ですが、僕は理論も実技も全然60%に届いていませんでした。
試験に舐めてかかり、勉強をろくにしなかったというのがこの時の敗因でした。
そもそも問題にクセがありすぎる
僕は全然知らなかったのですが、秘書検定の問題はクセがある、というのは有名な話のようで、準一級の面接問題などは特にクセが強いようです。
今回の試験では"なんじゃこりゃ"というような問題は無かったのですが、過去問を解いて解説を読んでいると、
どれが不適当かという問題に対して、不適当な回答が複数存在し、「こちらの方がより不適切だから」などという、あまりにもモヤモヤすることが書いてあったり、
合理性を上手く説明できないからなのか、「当然のことである」「いうまでもない」という解説になっていない解説が書かれていたりして、ピュアな女子大生の方々はいいかもしれませんが、実際に問題のシチュエーションと同じような局面に立たされることが多い社会人という立場上、問題が気に入らないということもあったりなかったり。
これまで正解不正解の境目がはっきりしているような試験しか受けてこなかった僕にとって、秘書検定は簿記やFPの試験よりも難しいものでした。
リベンジのために
一度落ちてみると悔しいもので、すぐに再受験を決め、こう決めました。
「次の受験で不合格になれば、僕はもう秘書検定そのものを諦める」
たかが合格率60%の試験です。そう言ってナメてかかった結果やられたのは僕ですが、とは言っても資格界ではかなり簡単な部類です。だからいつものように勉強すれば普通に合格する試験です。
いつものように勉強しようと買ったのがこの二冊。
改めて体系的に秘書検定の勉強ができる本を購入、合わせて過去問題集も買いました。
通勤電車の中で集中講義を読み、帰宅後は毎日過去問を一回ずつ解きました。
いつものチェックマーク勉強法で、間違えた問題にチェックをつけ、次の周ではチェックを付けた問題だけを解く。
また間違えた問題にチェックを付け、次の周ではチェックを付けた問題を解く。このやり方で5周ほどして試験に望みました。
女子大生だらけの試験会場へ
今回の試験会場は前回と同じく、緑地公園駅前の専門学校でした。
毎回思いますが、秘書検定は受検者数の割に会場が狭く、ぎゅうぎゅう詰め。明らかに会場代をケチりすぎです。隣の人の回答が丸見えですよ。
しかもピチピチの女子大生ばっかりなので、この環境はおっさんにはたまらないでしょう。
僕は隣がおっさんだったので関係ありませんでしたが。
試験会場の各教室で受験票と住所が分かる身分証明書(運転免許証など)を試験官に提示し、受付を済ませます。
2級は一部記述問題がありますが、ほとんどが選択問題で、解答用紙もマークシートと記述欄です。
30分あれば解き終われる分量に対して、試験時間は2時間もあるので、TOEICのように忙しなく鉛筆を動かす必要はありません。
試験がはじまり、やはり回答中は問題に対してモヤモヤ感を持ちながらも30分程度で終了。
試験開始後から1時間で退室が認められるので、退室OKのアナウンスが出た後すぐに帰宅。
結果は...
合格発表は3月半ばですが、模範解答が公開されたので自己採点をしてみました。
結果は、理論 10/13、実技 14/22でギリギリ合格の予定です。
実技は非常に危なかったですね。でも多分大丈夫でしょう。
試験お疲れ様でした!