α6000を購入してから約2ヶ月。
カメラの知識も無く、ただひたすらオートモードで撮影してきましたが、一眼ならではの写真を全く撮れていないことに気付き、カメラの勉強をはじめようと思いました。
本屋さんに行ってみると一眼レフの本はたくさんあっても、ミラーレス一眼の本は見つかりません。どうしたものかとグーグルさんに聞いてみたところ、こんなものを見つけました。
「あなたの写真・映像表現をその先へ。プロから学べるカメラスクール」
これしかないと思い、実際に講義を受けてきました。
αアカデミーとは
αアカデミーはソニーがやっているカメラ教室で、これだと購入したカメラならではの機能や写真の撮り方を学べそうです。初心者向けの講義だと受講料もそれほど高くありません。ソニーのαシリーズを持っていることが受講の条件で、初心者向けから上級者向けまで様々な講義が全国の主要都市5ヶ所で開講されています。
今回受講したのは、「撮影基本講座1 写真の基本を学ぶ 短期集中コース」。2時間の講義が2回で、受講料は6,600円です。
web上で決済し、受講票とカメラを持って、ハービスENTにあるソニーストアへ。
受講者は4人で、僕以外はおばちゃん&おばあちゃんでした。他の講義も同じ時間に開講されていましたが、そちらは老若男女10人以上の人が受講されていました。
1日目と2日目の前半はミラーレス一眼と一眼レフの違い、絞りとは何か、シャッタースピードとは何か、オートフォーカスの種類、背景をボカした一眼ならではの写真の撮り方を学びました。
これだけだとホームページや本でも十分勉強できそうだと思われるかもしれませんが、カメラの設定の仕方や独自の機能についても解説していただけたので、短時間ながら内容の濃い講義だったと思います。
2日目の後半は実際に西梅田を歩き、講義で学習したことを実践しました。シャッタースピードが違うと写真はどうなるのか。露出補正で写真がどうなるのか。実際に写真を撮って体感してみます。
実際に撮ってみる
露出が違うとどうなる?
露出補正機能を使えば写真の明るさを変えられますが、どれほど変わるのでしょうか。微妙な変化でも全然印象が違ってきます。
シャッタースピードが違うとどうなるのか
実際に写真を撮ってみるとシャッタースピードの意味がよくわかります。シャッタースピードが速いと水の粒が見えますね。速くするのか遅くするのかはセンスが問われそうですが...
絞りについてまだあまり理解できていないので、いろいろと設定を変えながら撮ってみて、つかんでいきたいと思っています。
そもそも僕にはアートのセンスがないので、デカい三脚を持ち歩くことも、レンズ沼にはまることもないと思いますが、思った通りの写真が撮れるように勉強してみようと思います。