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自己啓発本を何冊読んでも自分が変われない理由

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こんにちは、猫マグロです。
嫌われる勇気がバカ売れしましたね。多くの日本人が悩みを抱え、アドラー心理学に助けを求めたことがわかりました。
でも嫌われる勇気を読んだ人全員が人間関係に悩まなくなったんでしょうか。そんなことはまずあり得ません。ここにこのタイトルの真意があります。

 

 

自己啓発本を何冊読んでも自分が変われない理由

 

自己啓発本は読むことで何かを得られるものではないと思っています。どの本も似たようなことが書いてあって、大抵は誰もが納得できるような当たり前のことが書いてあります。

「すぐやるのが大切」⇒優柔不断でだらだらやるよりいいに決まってます。
「人生に主体性を持て」⇒あなたの人生はあなたのものですから。
「自分の責任で物事を捉えろ」⇒人の気持ちや考えを変えるのは容易ではありませんからね。

実際はどうでしょう。自己啓発本を読んだ人がみんな成功しているかというと、全くそうではありません。
みんな本に書かれていることを人生の経験から潜在的に知っていても、それを実行しない、しようとしない、しようとしてもできないんです。人間はそんなに簡単に変われません。

自己啓発本を読んで「そうなんだ」というよりも、「そうりゃそうだよね」と思えるようになれば、何らかの決断が必要となった時の思考回路が変わるかもしれません。「いつもは右に行くけど、今回は思い切って左にいってみよう」と。

自己啓発本に書いてあることは筆者個人の実体験に基づくもので、この意味では根拠があります。実践できれば本当に成長できると思います。自己啓発本を読むこと自体を否定しているわけではありません。
でも実際に行動を変えるのは簡単ではありません。どれだけ自己啓発本を読んでも人は変われないのです。

 

自分を変えるためのたった一つの方法

 

自分が変われない理由。毎日がつまらない。仕事がうまくいかない。彼女ができない。環境が自然にあなたを満足させてくれるわけがありません。
あなた自身を変えられるは、あなた自身を幸せにできるのはあなた本人しかいない。

 

とにかく行動。具体的な行動でしか人は変われない。

 

全ては行動にかかっています。どれだけ自己啓発本を読み、考えて、実行しようと意思を固めても無意味なんです。
これこそ、「嫌われる勇気」とか「7つの習慣」が主張したいこと。主体的に考え、行動せよ、ということです。
話すのが苦手だ。だから話し方の本を買って勉強した。でも、人と話さずにどうやってうまく話せるようになるのでしょうか。本で勉強したことはちゃんとアウトプットしないと無意味です。
勉強しないといけないけれど、なかなか続かない。すぐゲームに手を出してしまう。だから継続力とか意志力の本を読んだ。それで勉強が続くなら、みんな難関大学に合格しているでしょう。
そんな本を読むよりも、今すぐゲームをメルカリで売って、自分自身に学習ノルマを課すなり、自分で勉強せざるを得ないような仕組みを作ってもらった方が効果があると思います。

 

いますぐ行動だ!!