こんにちは、猫マグロです。
肥後橋駅前の交差点の工事が終わり、楽に対岸に渡れるようになっていました!
本日は英検準一級の二次試験でした。
まだ合否がわからないので、「英検準一級はこれで合格した!」という記事を出すことはできませんが、試験の様子なら臨場感たっぷりにお伝えできると思ったので、記事にしてみました。
*2017年7月18日追記
英検準一級 一次試験・二次試験 合格しました!
一次試験の様子
会場は大阪府立南高校で、千日前線の長堀橋駅から徒歩5分くらい。
受験番号毎に教室が指定されますが、座席の指定はありません。前に詰めて座るように言われますが、実質自由席です。リスニングの音声は教卓のラジカセから流れるので、早めに会場にきて、前方の席をとるのがいいと思います。
席をとったらトイレに行っておきましょう。特に、リスニング中は一度退出すると元の試験会場に戻ることはできません。
準一級の受検者は大学生や社会人、主婦の方が多く、高校生はほとんど見ませんでした。toeic換算で700前半程度の難易度らしいので、受検者の年齢も必然的に上がります。
会場の教室には時計がありますが、試験の進行は試験監督の時計を元に行われます。英検準一級はTOEICのように時間がシビアな試験ではありませんが、一応時計を持ってきましょう。
試験自体は僕のレベルに合っていたと思いますが、とにかく席が窮屈だったのが印象的です。高校生ってあんなに小さいのか...
筆記試験は問1(語彙)→問4(ライティング)→問2(長文の空欄補充)→問3(長文の内容一致)の順にすすめます。
語彙問題は難易度が高いですが、知っているか知らないかの話なので、5分くらいで終わらせます。分からない=知らないので、考えても無駄です。知らないなら雰囲気でマークしてライティングに進みましょう。
高得点を狙えるライティングは腰を据えてじっくり取り組みます。内容、構成、語彙、文法の4つの視点から各4点の16点で評価されますが、14点以上を狙っていきましょう。今回のライティングの合格者平均点が14点だったので、ここで高得点が必要なことが分かります。
長文は簡単なので、パパっと終わらせます。大問2と3で合わせて16問ありますが、ここは満点を狙います。間違えても2問くらいに抑えましょう。
筆記試験の後はリスニングです。
part1と3は比較的簡単な問題が多いので、高得点を狙い、難易度が高いpart2で踏ん張りましょう。
二次試験の様子
朝9時に、肥後橋のYMCA国際文化センターに集合します。
試験会場に入り、受付でスマートフォンと受験票を入れる袋をもらいます。
控室には先着順に席が割り振られ、呼び出しがかかるまで待機。一次試験では大学生や高校生を見かけましたが、二次試験は僕を含め、おっさんとおばさんが大部分を占めています。
試験開始時間になると、最初に12人が呼ばれ、その後は試験の進行度に応じて6人ずつ呼ばれます。
呼び出されるとエレベータで面接試験の会場へ。前の受検者の試験終了をドキドキしながら待ちます。
面接試験会場に入ると"Hello"から始まります。準一級の面接官は日本人ですが、ここから日本語を話すことはありません。全て英語になります。
英検準一級の二次試験はざっくり分けると
"introduction"、"narration"、"question"
の3つに分かれています。
introductionは名前と級の確認、簡単な会話程度で、ここは採点されていないと思われます。
簡単な会話というのもいろいろあるようで、"what do you do?"とか"could you tell me about yourself"のような質問が来ると身構えていたら、"how are you?"だけでした。
そしてすぐにnarrationに移ります。面接カードを渡されて、2分間絵の説明をします。
4枚の絵があり、それぞれ2、3文が目安だと言われていますが、この時点で頭真っ白なので、適当に話します。ちなみに2分を過ぎると強制終了なので、だらだら話すのはよくないです。
次にquestionです。準一級ではIELTSのようにぶっ飛んだ質問はほとんどありません。質問自体は非常に簡単。
ところが僕はもう頭真っ白、何回"i mean"を繰り返したか分かりません。
特に、最初の"if you were the woman, what would you be thinking"はものすごくしどろもどろになってしまいました。ここでの点数は最低だと思うので、他のところで取れていることを祈るのみです。
これで試験が終わり、帰路へ。
試験の結果が分かり次第、報告させていただきます!
*2017年7月18日追記
英検準一級 一次試験・二次試験 合格しました!