猫とマグロのその日ぐらし

誰かに役立つお金、資格、旅行、趣味のこと

MENU

メコンデルタツアーに参加した #1

f:id:osty:20210429151206p:plain

 

シンチャオ!
ベトナム・ホーチミンシティよりお送りします。 

ホーチミン発関空行きの飛行機が21日の早朝ということで、ホーチミンシティに6日も滞在するハメになってしまいました。
観光スポットがたくさんあるわけでもないので、それならホイアンに行きたいなと思いカレンダーを見るともう17日になっていて、遠出するのも留まるのも微妙な日数です。
シェムリアップに滞在しすぎました。

こうなったら食い倒れるしかありません。食べて食べて食べまくるのです。ベトナムは美味しいものがいっぱい。
とは言っても、6日も食べ歩きで時間を潰すのは金持ち&大食いのすることです。

 

f:id:osty:20161217221339j:plain

 

おなじみのフォー。

 

f:id:osty:20161217221624j:plain

 

ベトナムスイーツのチェー。アジアにありがちな、「何か分からないけれど美味い」食べ物の一つです。

 

f:id:osty:20161217221639j:plain

 

鶏蒸しおこわのソイ・ガー。

 

f:id:osty:20161217221711j:plain

 

今回、持て余した時間を潰すために、メコンデルタツアーに参加してきました。

 

f:id:osty:20161217222753j:plain

 

今回はシンツーリストという旅行会社で申し込みました。有名なのでご存じの方も多いと思います。
英語のガイド付きで199,000ドン(約1000円)でしたが、ツアーの内容を考えると激安だと思います。
同じような内容のツアーをJTBやTNKで申し込むと、ガイドが日本語になる代わりに4000円ぐらいかかります。
日本語のガイドがないと困るとか、歴史が分かってアドレナリン大量放出というものでもないので英語ツアーで十分です。

ツアー当日の朝8時にシンツーリストに集合です。前日に買ったチケットを持ってチェックインカウンターに向かい、Boarding passと水とお手拭きをもらいます。

ちょっと待つと、きれいなバスが2台やってきました。チケットに書かれたバスの番号と座席番号を確認し、乗り込みます。
お客さんは4割中国人、4割韓国人、2割その他って感じでしょうか。日本人は僕とおばちゃん2人組の計3人でした。
お客さん全員の乗車が確認できたところで出発します。

到着したのはMỹ Thoという町で、ホーチミンシティから1時間ちょっと。
外は大雨で、バスから降りた瞬間にびちょびちょになりました。
10,000ドンでペラペラビニールのカッパを売っていましたが、熱帯性の雨なんかすぐ止むだろうとここでは購入しませんでした。韓国人と中国人がカッパを爆買いしていましたが、出発の声がかかった途端雨がやみました。みんな「雨やんじまったよ!」と騒いでいます。

しかし後に、ここでの僕の決断が失敗だと気づきます。

早速ボートに乗り込みます。メコン川をどんどん進んでいき、謎の小島に降ろされました。
ここにあったのは手作りライスペーパーです。
「ここではライスペーパーを手作りしてるんだ」とガイドさん。
試食させてもらったできたてのライスペーパーは美味しかったです。

 

f:id:osty:20161217222845j:plain

f:id:osty:20161217222903j:plain

 

待ちに待った昼食の時間。
昼食はツアー料金に含まれていますが、アルコールやジュースが欲しい人は各自で購入する必要があります。
春巻き、揚げ春巻き、ご飯、野菜炒め、スープ、煮魚だったかな。春巻きはお姉さんが一つ一つ作ってくれます。
1つのテーブルでシェアするので、たまたま4人テーブルに座った僕はおなかいっぱい食べることができました。6人テーブルのところはみんな足りてなさそうでした。

 

f:id:osty:20161217222929j:plain

 

食事が終わると4人乗りの小さい船に乗り込みます。

と、ここで雨が降ってきました。さっきカッパを買っていなかった僕はびちょびちょです。船上で過去の自分を責めます。

 

f:id:osty:20161217223043j:plain

 

船着き場に着くと、船主のおばさんがチップをよこせと言います。
10,000ドン紙幣を差し出すと「NO!1$!」と言います。20,000ドンを差し出すと道をあけてくれました。酷くスれています。

僕の後ろに座っていた中国人のカップルは200,000ドン払わされていました。ちなみに他の船の人はチップを払えなどとは言われなかったらしいです。