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【釣行ログ】淀川の河川敷からちょい投げでハゼを釣ろう!

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こんにちは、猫マグロです。
先日ハゼ釣りに行ってきたので、レポートをしていきます。
ハゼ釣りは小学生か中学生以来。竿を出しながら昔のことを思い出しました。
昔は父親とよく釣りに行っていましたが、今はもう1人でしか行かなくなってしまいました...

 

 

ハゼという魚をご存知ですか?

  

皆さんハゼという魚をご存知でしょうか?
スーパーでよく目にするわけでもなく、お寿司のネタになるわけでもないので、ご存知でない方も多いのではないでしょうか。

ターゲットとなるマハゼは汽水域の泥底でゴカイなど食べる小型の魚です。
子供でも簡単に釣れる上に天ぷらや唐揚げにするとおいしいので、昔からファミリーに人気のターゲット。

シーズンが8月頃から始まり、10月、11月になると沖の深場に落ちていきます。
餌を見つけるとすぐに食ってくる獰猛な魚で、針に餌がついていると何度もアタックしてきます。
底にへばりついている魚なのでちょい投げやミャク釣り、ウキ釣りで狙います。

  

淀川ハゼ釣り釣行記

 

今回のポイントは淀川の河口です。
毎年ハゼ釣り大会が行われるメジャースポットで、最盛期の8月〜10月になるとあちこちにハゼ釣り師が竿を出すようになります。

まずは餌の調達。JR塚本駅で降りて、山田漁具店で石ゴカイを買いました。
ここでゴカイやイソメを買う時はトレーがついてこないので餌ボックスを持っていきましょう。
僕は餌ボックスを持っていなかったので、新聞紙にくるんでもらいました...

 

 

そしてポイントに移動です。この一帯ならどこでも釣れるようで、たまたま人がいなかったポイントに入りました。

 

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僕がのんびりと竿を出す間にも、となりの方がポンポンとハゼを釣り上げています。

今回のタックルはこちら。

 

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ハゼ釣り専用の道具はなく、家にあったものを適当に持っていきました。とても簡単なちょい投げセットです。

竿:1号-330の小継の磯竿
リール:ダイワ 2500番
道糸:ナイロン3号
オモリ:L字天秤にナス型5号
仕掛け:元々持っていた既製のキス釣り仕掛け(ハリス0.8号、競技用キス7号)

今回はこのようなタックルで挑みましたが、竿は安物のコンパクトロッドやバスロッドで十分ですし、仕掛けは天秤とセットのものが市販されています。
電車移動の時は小継のロッドが便利です。

 

ハゼは口が大きく、針ごと丸呑みするので、ちょい投げの針は大きめの流線や競技用キスを使うと針外しが楽です。 
食いがいいときにはミャク釣りやウキ釣りの方が手返しがいいですし、根掛かりのリスクも少なくなります。

20メートルほど投げて待つ。アタリがなければちょっと引いて、また待つ。 

これを繰り返すと、

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ブルブルというアタリが手元に伝わります。良型のハゼです。こんな感じでぽんぽん釣り上げていきます。
潮が満ちてくると魚がかなり岸まで寄ってきてミャク釣り状態に。水深が浅いので、魚が餌に食いつく様子を見ながら釣りができます。

犬の散歩に来てたおっちゃんと話したり、他の釣り人にちょっかいをかけていたので実際に釣りをしたのは3時間ほど。
小さいものを入れると20匹ほど釣れました。晩御飯の天ぷら用に大きいハゼ12匹をクーラーボックスへ。
天ぷらは少しだけくさみがありましたが、ふわふわでおいしかったです。

 

誰でも簡単に釣れて、食べても美味しいハゼはファミリーにはもってこい!
最近は人工のイソメもかなり釣れるようになりましたし、ルアーを使ったハゼ釣りも流行っているので、虫エサが苦手な方でも楽しめます。
週末はハゼ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか?