2016年の春、電力小売が全面自由化されましたが覚えていますか?
我が家は電気の契約を関西電力から他の電力会社に変えました。年間30000円の節約になるみたいです。
新生活が始まる前に、電気の契約を見直しましょう!
電力切り替えの流れ
まずは申し込み
各社ホームページ、電話、窓口で切り替えの申し込みをします。ホームページが一番手軽です。
切り替えの際は申込先の電力会社が自分が住んでいるエリアに電気を供給しているかを確認しましょう。後述する比較診断サイトを使えばこれも一目瞭然です。
マンションで電気を一括契約しているところもあるので、分からなければ管理組合に聞いてみてください。
どの電力会社でも申し込みの際は、お客様番号、住所、氏名、電話番号、プランを入力する必要があります。
お客様番号は現在契約している電力会社が発行した検針票に書いています。
実は、ご自身で何かをするのはここで終了です。契約書が送られてくるので対応しましょう。
↓↓↓↓↓いろんな企業が電力業界に参入しています。関西エリアで契約できる電力会社をいくつかあげてみました。
現在契約している電気の解約とスマートメーター設置
解約手続きは新たに契約した電力会社が代行してくれるので、何もする必要はありません。
スマートメーターが設置されていない世帯には、新しい電力会社が無料で設置してくれます。これも勝手にやってくれます。
電気の供給がスタート
契約書やメールなどで供給切り替えの日時が伝えられます。切り替えの時に停電することもありません。知らない間に切り替わります。
とっても簡単です!!
比較サイトで簡単シミュレーション
新電力にすると必ず月々の電気代が安くなるというわけではありません。
各社、発電方法によって付加価値をつけたり、時間帯によって単価を変えたりしています。
本当に安くなる電力会社を調べるために必ず比較診断サイトを利用しましょう。
ここで家族構成や電気の使用状況を入力し、シュミレーションしてみると、「年間60000円節約!」「Tポイントとポンタポイントがたまる!」など、目を引くプランがたくさん出てきます。
ここから各電力会社のホームページに飛んで、申し込みとなります。
契約時に注意しなければいけないのは、条件をしっかり確認することです。
2年縛りがあったり、時間帯によって料金が変わる等、プランによって契約条件が異なります。
見かけの値段だけで判断してしまうと、電気の供給が始まってから「あれ、高くなってる?」となりかねないので、契約内容はしっかり確認しましょう。
電力切り替えQ&A
新電力だと供給が不安定なのでは?
日本に限っては電気の質に違いはありません。どこで電気を契約しても、大阪であれば関西電力、東京であれば東京電力の電線を通って電気が運ばれてきます。
手続きがめんどくさそう
申し込みはネットで5分程度です。スマートメーターの取り付けや元々契約していた電力会社の解約は、新しく契約した電力会社が無料で代行してくれます。
契約先の会社が倒産したらどうなる?
一時的に地域の電力会社から供給されます。関西なら関西電力です。停電もしません。
我が家の母のように、めんどくせぇと言いながら電気料金のことをほったらかしにしている人がいっぱいいます。もったいないです。今年の4月からはガスの小売も自由化されます。