先日、念願の友ヶ島に行ってきました!
激混みが予想される晴天の週末。朝4時半起床で大阪から加太まで約2時間。そこから整理券を貰い、30分ほど待って、ようやく上陸を果たしました。
友ヶ島へは大阪方面からはなんば、新今宮、天下茶屋で南海電車に乗り換えて、ひとまず紀ノ川駅か和歌山市駅へ。加太線に乗り換えて終点の加太駅に向かいます。通称"加太さかな線"ということで、何やら電車が楽しそうです。内装もおさかないっぱいでユニークでした。
加太駅から加太港へは徒歩10〜15分くらいでしょうか。
海が澄んでいてきれいでした。釣り人がいっぱい居て、僕が行った時には足元にアジとスズメダイがたくさんいました。釣りしたいですね...
8時30分に到着しましたが第一便には乗れず、9時30分出港の臨時便の整理券を貰って時間になるまで待ちます。
船着き場の手前に売店がありますが高いので、必要なものは事前に買っておきましょう。食糧と飲み物と日焼け止めは必須。夏場は虫除けスプレーも必要になると思います。受付で地図が貰えるので必ず貰いましょう。
出港時間になりました。往復の運賃は大人2000円です。ラピュタ号というなんとも安直なネーミングの船に乗り込みます。友ヶ島までの所要時間は20分です。
いざ上陸! 地図に書かれているおすすめルートをそのまままわります。
すぐに結構な山道に入ります。島内はup&downが多く、軽い登山靴でもいいくらいなので、特に女性は足元に気をつけてください。ヒールなんて最悪です。
島の南部には砲台跡が点在しています。人の気配がないので怖さはありません。暗いところがあるので、スマートフォンの懐中電灯は必須です。
火薬庫か貯蔵庫かなにかの跡です。砲台は第二次世界大戦後に爆破されたので原型をとどめていないものが多いのに対し、こちらは当時のまま。ちょっと神秘的です。
ラピュタっぽいなんて言われていますが、言われてみれば確かにラピュタっぽいです。きれいな海や木々と破壊された構造物のコントラストがすごいです。
とこんな感じで、とにかく歩いて歩いて歩きまくったことが印象に残っています。
日差しが強く、腕時計をしていたところがきれいに日焼けしました。気温が下がってくる季節になりますが、日焼け止めや帽子はあったほうがいいでしょう。
海が荒れると船は欠航になります。運行情報や臨時便の有無などは友ヶ島汽船のホームページで事前に調べていったほうがいいでしょう。
一人でもカップルでも家族でも楽しめる友ヶ島。自然たっぷりでおすすめです!