こんにちは、猫マグロです。
通勤でも遊びに行くときでも地下鉄を使うので、OSAKA PITAPAばかり使っているのですが、ICOCAを利用することがたまにあります。
JRで定期券をつくるとICOCAになりますし、大阪駅前の某百貨店では入場カードがICOCAでした。なんだかんだで3枚もICOCAを持っています。
梅田のマツモトキヨシでおやつを買って、友達とルクアのマックスブレナーでホットチョコレートを楽しんだ後、ICOCAの残額を確認すると12円。
どないすんねんこの12円!
そんなあなたに3つの提案です。
ICOCAの払い戻しの仕組み
はじめにICOCAの払い戻しの仕組みを見てみましょう。
ICOCAを発行する時に、デポジットとして500円を支払います。
ICOCAをみどりの窓口に持っていって、「もう使わないので、払い戻しをお願いします」と係員に申し出ると、デポジットとチャージの残額を払い戻してもらえます。
注意しないといけないのは、チャージ残高を払い戻してもらうのに手数料が220円かかるということ。つまり、戻ってくる金額はチャージ残高から220円を引いた額とデポジットの500円を足した額になります。
例えば、チャージ残高300円のICOCAを払い戻す場合、返金額は(300ー220)+500=580円になります。
なんかモヤモヤしませんか?
そうなんです、手数料を220円も取られちゃうんです。でも実は、払い戻し手数料がデポジット分から引かれることはありません。チャージ残高が220円を下回った場合、残高が200円でも0円でも500円のデポジットは帰ってきます。
だからできるだけチャージを使い切ってしまうほうが得なのですが、このチャージ残高を使い切るのがなかなか難しいんです。
ICOCAのチャージを使い切る方法
乗り越し精算する
関東では初乗り分のチャージがなければ改札を通ることができませんが、関西では残額が1円でも改札を通ることができます。
以前はICOCAで乗り越し精算ができず、1000円単位でチャージするしかなかったのですが、今は乗り越し精算ができるようになっています。
差額を現金で支払えばいいので、チャージ分を無駄なく利用できます。
利用方法は簡単。そのままICOCAで改札内に入り、精算機で清算するだけ。
精算機にカードを入れると、「清算する」と「チャージする」の2つのボタンが出てくるので、「清算する」を押せば、運賃とチャージ分の差額分のみをチャージしたICOCAがでてきますので、そちらで改札を出ればOKです。
ただしこの場合、10円未満は使い切れません。
切符を買う
ICOCAを使い、券売機で切符を買うこともできます。
券売機にICOCAを入れて、運賃とチャージ残高の差額を現金で支払います。
ただしこの方法も、10円未満は使い切れません。
お店で使う
お店で精算する時にICOCAで精算した後に、不足分を別に支払うというやり方です。
交通系の電子マネーを利用できるお店もかなり増えたので、使い切るのに苦労はしないはず。駅ナカのキオスクやセブンイレブンなどのコンビニはもちろん、マツモトキヨシやマクドナルド、ルクア内のレストランでもICOCAを使えるようになっています。
10円以下の端数までチャージ分を使い切りたいならこの方法。
まとめ
10円単位のチャージなら電車を乗る時に使い切ることができますが、1円単位となると、意図的にICOCAを使わないと中々面倒です。
おすすめは、関西でICOCAを使って買い物しないこと!
これだけでチャージを無駄なく使えるようになります。