フォークリフトの免許をとりました。
自分でも何でフォークリフトの免許を取りに行ったのかわかりません。
仕事で必要になることはしばらく無いでしょうし、100%好奇心です。
これが大学生のノリってやつでしょうか。
フォークリフトの免許とは
正確には"フォークリフト運転技能講習修了証"のことで、1トン以上のリフトを構内で運転するときに必要となります。
更新の必要がなく、一度取得すると一生使える永久ライセンス。
公道を走るには小型特殊免許か大型特殊免許が必要です。
ちなみに1トン以下のフォークリフトなら特別教育を受けるだけで乗れちゃいます。
教習と試験
ここの教習所に行きました。安かったからです。
他の教習所はテキスト代別、税別という料金マジックを見せる中、ここはテキスト代と税込で34,000円でした。
教習は全部で4日間。
1日目は座学。最後には学科試験があります。
授業中に先生が出題されるポイントを教えてくれるので、寝ずに聞いていれば落ちることはないでしょう。
2日目はフォークリフトの操作の仕方を学び、進む、曲がる、止まる、持ち上げるという基本的な動きを学びます。
先生がはじめに見本を見せて、その後生徒が順番に乗っていきます。
ここから4日目まではひたすらフォークリフトに乗車。
先生からの一方的なレクチャーはほとんどなく、実技試験の会場と同じコースをひたすら走ります。
ここでの待ち時間が非常に長い。
フォークリフト数台に対して、生徒の数は数十名。
1回乗って1時間待ち、また乗って1時間待ち...
どこの教習所でもそうみたいですが、仕方ありませんね。
4日目の終わりには実技試験。
コースを走って曲がって荷物を取って、ぐるっとコースを回って、荷物を戻し、スタートの位置に戻って終わりです。
無事合格し、修了証をもらいました。
実技試験を受けた人は全員合格していました。
センスのない人は、2日目あたりで脱落していました。
まとめ・感想
教習官は癖がありましたが、面白かったです。
フォークリフトの運転も結構楽しい。
待ち時間が多いのはマイナスポイントでしたが、この値段で資格をとれたことを考えると問題なし。
僕はメーカーに入社しましたが、大卒総合職での採用なので、しばらくフォークリフトに乗ることはないと思います。
せっかくとったのに...
いざという時!
人生なにがあるかわかりませんから、役に立つ時が来るかもしれません。