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【乗り放題の響きだけ】ヨーロッパ旅行者に定番のユーレイルパスは本当にお得?

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こんにちは、猫マグロです。

 

「ヨーロッパ周遊旅行が決まればユーレイルパスを買おう」みたいな空気がありますが、そもそも本当に得なんでしょうか。

ヨーロッパ旅行はバスの方が広く利用されていますし、電車でも格安の会社が続々と出てきています。

 

ユーレイルパスって実は損なんじゃない?

 

という疑問を持ったので、検証していきたいと思います。

 

 

 

 

ユーレイルパスとは

 

ユーレイルパスは、ヨーロッパの28カ国の国鉄(またはそれに相当する鉄道)に乗り放題となる鉄道パスです。

訪問国、滞在日数、周遊型、滞在型など、旅程に合わせて、さまざまなタイプが選べます。

いつでも、どこからでも列車に乗って、自由気ままに鉄道の旅が楽しめます。

有効期間内であれば、何度でも、距離に関係なく、列車に乗ることができます。どれだけ乗っても鉄道パスの料金は同じです。

引用:レイルヨーロッパ公式HP

 

ユーレイルパスはヨーロッパの鉄道乗り放題券です。

"ヨーロッパの28カ国の国鉄"というところが大切で、格安列車のwestbahnやleo expressは乗れません。

 

ユーレイルパスは4タイプに分かれており、ご自身の旅の計画に合わせて選べるため、とても便利です。

 

1. 欧州で5カ国以上を旅したい方には「ユーレイルグローバルパス」

 

グローバルパスは、ヨーロッパ28ヶ国で利用できる鉄道パスです。

通用日連続タイプは15日、21日、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月間の5種類、フレキシータイプは、10日間の有効期間内に5日間または、2ヶ月の有効期間内に10、15日間の利用日が選べます。

 

 

2. 近隣諸国4ヶ国を巡りたい方には「ユーレイルセレクトパス」

 

セレクトパスは、ユーレイル加盟25ヶ国の中から、航路もしくは陸路で隣接する4ヶ国を選ぶことができます。

選択する国の組み合わせによって料金が異なり、HIGH、MIDIUM、LOWの3つの料金が設定されています。

2ヶ月の有効期間内に5、6、8、10日間の利用日が選べます。

 

 

3. ヨーロッパの限られた範囲を旅したい方には「ユーレイルリージョナルパス」


リージョナルパスは、隣接する2、3ヶ国を選べるフレキシータイプの鉄道パスです。

2ヶ月の有効期間内に4、5、6、8、10日間の利用日が選べます。

 

 

4. 1ヶ国のみで国内周遊される方には「ユーレイル1ヶ国パス」


1カ国パスは、対象国で利用できるフレキシータイプの鉄道パスです。

1ヶ月の有効期間内に3、4、5、8日間の利用日が選べます。

引用:レイルヨーロッパ公式HP

 

 

数種類あるユーレイルパスの違いは利用できる国の数、利用日数、有効期間です。

 

購入は旅行代理店やユーレイルのホームページから。

日本の住所に送られてきたユーレイルパスを向こうでvalidateすると使えるようになります。

 

jp.eurail.com

 

バックパッカーなら多くの方がユーレイルグローバルパスを選ぶと思います。

今回の僕の旅では都市間の移動が10回あったので、このユーレイルグローバルパスの値段と長距離国際バス、格安電車を使った時の総額を比較してみます。

 

 

ユーレイルグローバルパスの値段

 

ユーレイルのホームページで値段を見ることができます。

ユース(〜27歳)、大人(28歳〜)、ファミリー(大人と子供)を選択。ユースなら座席のクラスも選択できます。大人用パスなら1等と2等の両方を利用できます。

 

↓↓↓↓ユースの1等↓↓↓↓

 

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↓↓↓↓ユースの2等↓↓↓↓

 

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↓↓↓↓大人↓↓↓↓

 

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ユーレイルパスは本当に得か

 

今回のヨーロッパ旅行のルートを参考に、ユーレイルパスが得かどうかみていきます。

 

僕がユーレイルグローバルパスを使うなら"ユース、2等"になります。

 

↓↓↓↓今回の旅のルートはこちら↓↓↓↓

アムステルダムブリュッセル→ケルン→ヴュルツブルクミュンヘンザルツブルクウィーン→プラハクラクフブダペスト

 

 

1ヶ月のうちに10回移動しているので、

"使用日数10日間、有効期限2ヶ月、457ユーロ"

ですね。

 

旅行は2017年の4月で、運賃が安くなる平日のみ移動するとします。

"go euro"で各ルートの運賃を調べてみると、

全部バスなら94€で、全部列車なら188€

という結果になりました。

 

結論から言ってしまうとユーレイルパスの元を取るのはかなり大変です。

ヨーロッパの列車の運賃は需要によって料金が変わりますが、たとえ切符を割高になる各移動当日に自動券売機で買ったとしても、3日に1回ペースで移動した僕の旅行のルートで457€を超えることはまず無いと思われます。

たまにならバスに乗ってもいいという人なら余計にユーレイルパスは無駄です。

 

グローバルパスだけでなく、セレクトパスやリージョナルパスでも運賃のことだけを考えると元を取るのは困難。

列車の運賃が比較的高いスイス用にもスイストラベルパスというものがありますが、有効期間1ヶ月間のうち3日利用可能のものでも25000円以上します。

 

ではどんな人がユーレイルパスを購入すべきなのか。

それは料金以外のメリットを活用したい人です。

 

ユーレイルパスのメリットは、

・飛び乗りや途中下車可能なので思う存分観光できる

・いちいち切符を買わなくてもいいので時間を有効に使える

・スケジュールが変わっても対応できるので行き当たりばったりでも大丈夫

など。

お金のことを気にせずに旅行できる方にとってはユーレイルパスはとてもいい選択だと思います。

 

ちなみに、ユーロスターTGV、タリスなどはユーレイルパス保持者でも追加料金を支払う必要があります。

ユーロナイトなどの座席指定がある列車は座席指定料金が別途必要です。

 

ユーレイルパスのメリットとデメリットを理解して、上手にヨーロッパ旅行を楽しみましょう!

 

 

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