猫とマグロのその日ぐらし

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インドネシアの古都ジョグジャカルタからボロブドゥールへ向かう

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こんにちは、猫マグロです。

ネットでジャカルタ行きの電車を予約しようとしましたが、手持ちのクレジットカードで決済できませんでした。焦っても仕方ないので、明日の朝、コンビニに行って予約しようと思います。

それにしてもインドネシアルピアに慣れません。1ルピア=0.00838円、1000ルピア=約8.5円です。 
日本円に換算した額を計算する時は、頭の中でゼロを2個減らします。 例えばトランスジョグジャというジョグジャカルタの公共バスの運賃が3500ルピア。ゼロを2つ減らして35だから、約35円。これなら簡単に計算できて、モノの相場がわかります。

厄介なのはここから。現地の人は大きな金額を計算する時に、下3桁を省略します。ボロブドゥールの入場料が270,000ルピア。ゼロを2つ減らして2700円です。しかし現地の人は、これを"270"と言います。一方で、3500ルピアは"3500"と言います。

すでにわけがわからなくなっています。

 

ジョグジャカルタ中心部からボロブドゥールに行きましたのでご紹介したいと思います。

 

ジョグジャカルタ市内からボロブドゥールへ

 

ジョグジャカルタからボロブドゥールへ行くツアーも出ていますが、貧乏人にはバスが安くて簡単です。
マリオボロ通りから、ボロブドゥール行きのバスが出るジョンボールターミナルに向かいます。トランスジョグジャのバス停で、係員の人に「チョンボル!チョンボル!」と言いましょう。インドネシア人は親切なので、どのバスに乗ればいいのか教えてくれます。

 

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バスに乗ると車掌さんがいるので、再び「チョンボル!!チョンボル!!」と車掌さんに言いましょう。乗り換えの場所を親切に教えてくれます。ちなみにトランスジョグジャの乗り換えは、同じ方向のバスだと無料です。
ジョンボールターミナルに着くと、「ボロブドゥ!ボロブドゥ!」とおっちゃんが叫んでいるので、これについていきます。

 

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エアコン無しのボロボロのミニバスです。車体の前方にボロブドゥールと書いてあるので、間違えることはありません。トランスジョグジャとは違い、乗った後に車掌さんがお金を回収しに来ます。

バスに乗る前に必ず運賃を聞きましょう。地球の歩き方には20(20,000ルピア)と書いてありましたが、行きは25と言われました。帰りは30と言われましたが、ゴネると25になりました。
僕がボラレたのか、適正価格なのかよくわかりません。日本円で片道40円ぐらいの差ですが、どうにもモヤモヤします。

約1時間でボロブドゥールに着きました。終点なので、途中は寝ていても大丈夫です。 

バス停を降りるとベチャ(自転車タクシー)の客引きが追っかけてきますが、ボロブドゥールの入り口まで徒歩5分なので当然無視。途中、スーパーがあるので水を買います。

テクテクと歩いて行くと、チケット売り場が見えてきます。チケット売り場は"international"の方に行かなければいけません。

 

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世界遺産あるあるですが、インドネシア人と外国人でかなり料金が違います。
インドネシア人はおそらく20〜30(250円くらい)で、外国人は270(2500円くらい)です。
僕は学生証を持っていたので半額になりましたが、それでもインドネシア人価格よりはぐっと高いです。

 

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帰りのバスも、行きと同じように「チョンボル!チョンボル!」と車掌さんに言いましょう。乗る前には必ず運賃の確認を。

日中の灼熱地獄で発狂しそうになり、14時を過ぎるとスコールで全身びちょびちょになりましたが、これもいい思い出です。 

一生に一度は行ってもらいたいな。